季節のことば　『菜種梅雨』

更新日　2016.03.04

お庭と外構工事で家族の幸せをお届けする

「グランド工房」のエリアマネージャーの脇阪です。

みなさん、【菜種梅雨】（なたねづゆ）という言葉を知っていますか？

３月から４月にかけて、「菜の花」が咲いている時期に降り続く長雨のことを

『菜種梅雨』といいます。

【菜の花】

桜の花をはじめ、花を咲かせる雨として「催花雨　さいかう」ともいわれます。

春の美しい花を咲かせるために、とても大切な雨なのですね。

同じ発音の「菜花雨（菜の花の雨）」から「菜種梅雨」になったという説もあるそうです。

そして、この菜種梅雨が終わる５月頃に降る雨は、「たけのこ梅雨」、

５月半ばころから降る雨は、「卯の花くたし」といい、

そして、梅の実が熟すころ本格的『梅雨』がやって来ます。

昔の人たちは、そうやって季節の植物を用いて、

こよみ代わりにしていたのですね。

３月の雨は、私たちの仕事では、少し困りものです。

しかし、この雨のおかげで草木が芽吹き、

色鮮やかな花を咲かせるのに大切な雨何ですね。

雨の日にも、感謝です。

【桜が咲く日が待ち遠しいですね】

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