成功する外構工事のポイント④
更新日 2017.02.04
お庭と外構工事を通じて、「家族の幸せ」を提供する
グランド工房の脇阪です。
「成功する外構工事のポイント」シリーズの4回目です。
前回はコチラ⇒「成功する外構工事のポイント③」
1回目で、3つのポイントをお話ししました。
①あなたの「夢・想い」を業者へ上手に伝える。
②機能性が高く、かつデザイン的にも優れたプラン提案をしてもらう。
③しっかりとした施工力を持っている業者か見極める。
今回は、③しっかりとした施工力を持っている業者か見極める。
についてお話しします。
住宅の工事は、建築基準法に基づいて工事を行います。
建築基準法を遵守することは最低限のルールです。
先進的なハウスメーカーさん・工務店さんでは、さらに自社の施工基準を設けている場合もあります。
住宅新築時には役所へ建築の申請を行い、完了時には、申請通りに出来ているかを外部の人間が検査します。
いまだに無くならない欠陥住宅によるトラブル。そんな状況では、業者の施工力に注目が集まるのは当然でしょう。
それでは、外構工事に関しては、どうでしょうか?
実は、外構工事に適用される法律はないのです。
一部、建築基準法に含まれる部分もありますが、基本的には、申請も検査も必要なく、完全に業者任せというのが実情です。
【↑ブロック積みの基礎と縦の鉄筋】
外構工事には、ブロック積み工事や駐車場のコンクリート工事など、しっかりとした強度や安全性が求められる工種が数多くあります。
地震などがあるたびに、それらの法整備について議論されますが、まだまだ住宅に比べ、法整備が遅れているのが実情です。
それでは、皆さまが業者の施工力を確認するためには、どのような点をチェックすればよいでしょうか?
●外構工事の仕様書がしっかりと定められているか?
外構工事は、住宅工事と同じように、土木・左官・造園・大工・電気・水道・金物など多くの職種が必要となります。
じっさいに現場で作業をするのは、職人さんです。
彼らを統括して管理することが業者の立場となります。
職人さんに任せっきりで、職人さんが好き勝手につくることは当然、問題があります。
例えば、ある職人さんは、ブロックの中に入れる鉄筋が40センチ間隔で、また違う職人さんでは80センチ間隔であったりと、品質にバラつきがあるといけません。
どの職人さんが作業をしても、同じ品質をお客様へお引渡しする必要が業者にはあります。
そのことをしかっりと考えている業者でしたら、共通の仕様書や施工標準図集などを自社で取りまとめ、職人さんに教育をしているはずです。
【共通仕様書 例】
工事については、お話ししたいことがまだまだあります。
続きは、次回にしたいと思います。
【標準図集 例】
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カテゴリ:外構・外溝, (新築)外構工事検討のポイント