2017年お庭のデザイントレンド12 中編
更新日 2017.03.09
お庭と外構工事を通じて、家族の幸せをお届けする
「グランド工房」の脇阪 圭です。
横浜北店のモデルガーデンを事例にして、最近のデザイントレンドを紹介する2回目です。
(1回目のブログ⇒「2017年お庭のデザイントレンド」)
前回お伝えした「2017年お庭のデザイントレンド12」
①アーチによる空間の仕切り
②作り込み過ぎずに、手仕事感を演出
③五感を刺激する
④フレーム効果(額縁効果)
⑤高低差
⑥木の風合いを様々な素材で再現
⑦上質な大人の空間
⑧ライティング・夜のお庭
⑨スマートバーベキュー
⑩耐久性が非常に高い天然木でウッドデッキ
⑪ガーデンファニチャー(屋外用家具)
⑫男前インテリア
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今回は、12のデザイントレンドの5~8を解説します。
⑤高低差
【全体が周囲より深いタイルテラス】
上の写真のテラス床は、周囲の地面高さより50センチほど低く下げています。
地下に降りていくように、階段を下りるようにデザインしているんですね。
こうすることで、空間を見たときに変化・動きを感じます。『ワクワク』を感じられるお庭になります。
家の設計に「スキップフロア」といって、室内に高低差を作り、空間に変化を付ける設計方法があります。
それと同じ考え方をお庭でやってみました。
↓↓実際に私がベンチに座って見えた風景↓↓
周りの床面が高い位置にあるので、見える風景に迫力があるな~という印象!
そして、地面の低い位置に植えている草花も視界に飛び込んできて面白い!
しかも階段部分が、腰を下ろすベンチ代わりにもなります!
お庭に高低差をつけると、いろいろ面白いお庭ができますね~。
⑥木の風合いを様々な素材で表現
【店内へ上がる階段にご注目】
↑階段には、木目柄のタイルを貼っています。
近年、タイルメーカー各社が木目柄のタイルを発売しています。流行ですね。
色や模様、木目の柄など天然木そっくりなタイルをメーカーさんも競って商品開発・発売中です。
【クイズの問題になってます!】
その他にも、木目柄のアルミでできたパーゴラ、木樹脂のデッキも横浜北店のモデルガーデンに使用しています。
【アーチのこげ茶色は、木目の柿渋という仕様です】
『ナチュラルなイメージで、お手入れが簡単で長持ちするもの』 が求められている時代背景がありますね。
設計者には、フェイクの商品を使いながら、ナチュラルなお庭を提案できる技量が必要な時代です。
⑦上質な大人の空間
【水の音が聞こえるガーデンリビング】
2017年は、ガーデンを充実させて豊かな暮らしを楽しむという要望がますます増えると考えています。
庭も家の一部のような感覚で使うことが当たり前になります。
お庭でゆったりと豊かな暮らしを過ごすためには、お庭が『上質な空間』でなければいけません。
2017年は、『上質な空間』がキーワードになります。
【パラソルの下でくつろぐ私】
上質な空間とは・・・水の音や鳥のさえずりが聞こえる。
大きめのガーデンファニチャーが設置されていてお庭でリラックスできる。
家族や友人が気軽に集まって談笑ができる。 そんな空間ではないでしょうか?
⑧ライティング・夜のお庭
【夜の横浜北店モデルガーデン】
照明は、近年多くのガーデンデザイナーが夜のお庭を意識してプランニングしています。
長持ちするLEDライトや電気代がほとんどかからない低電圧の照明器具の種類が増えたことが影響しています。
ライティングすると昼と夜とで、同じお庭が違った表情を見せてくれます。
「一粒で2度おいしい」お庭になります(笑)。
ライティングされたお庭は、癒し効果も生まれますね。
2017年は、ライティングすることがますます当たり前になっていきます。
※記事中の写真は、先日私が横浜北店で撮影したものです。
興味を持った方は、横浜北店で実際にお庭を体験されてくださ~い。
【↑横浜北店モデルガーデンのパノラマ写真です。】
⑨以降は、また次回お届けします。
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