グランド工房

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2022/01/11 / 住まいの雑学

フロアハッチ(床点検口)とは?設置のメリットと活用方法を解説

フロアハッチ 点検口

住宅や外構に設置される『フロアハッチ(床点検口)』をご存知ですか?配線や配管の点検・メンテナンスを容易にするための重要な設備です。本記事では、フロアハッチの役割や設置のメリット、活用方法について詳しく解説します。

フロアハッチ 点検口

例えばタイルテラスやウッドデッキなどを計画している範囲に雨水桝や汚水桝があるとき、桝のまわりのタイルを切っておさめる方法もありますが、上の写真のようにフロアハッチにしたほうが見た目もスッキリ納まります。

もちろん簡単に開け閉めできますので、点検だけでなく桝の中をいつでも掃除できます。

またタイルテラスではなく、人工木のウッドデッキ場合などにも専用の点検口をメーカーがオプションで用意していますので設置することができます。

フロアハッチ 点検口

また仕上がりについてもメリットがあります!

桝の周りのタイルを切る場合、職方によって仕上がりにバラつきが出ることが考えられますが、フロアハッチであればそのようなことは無く、一定の仕上がりとなります。

細かい部分かもしれませんが、長く使うものなのでやっぱりこだわりたい箇所でもありますよね。

こういった細かいことは専門的な事ですので、施工業者からもご提案があると思います。
しかし、こういった細かいことを施主様自身が知っているか知っていないかで仕上がりに差がでてくるのも確かです。

フロアハッチは、配線や配管の点検・メンテナンスを容易にし、住宅や外構の長寿命化に貢献します。設置を検討することで、将来的なトラブルを未然に防ぐことができます。

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