グランド工房

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2025/10/24 / 外構 お庭 おうち時間

平屋の暮らしをもっと快適に!外構デザインのアイデア集

平屋の暮らしをもっと快適に!外構デザインのアイデア集

近年、平屋の住宅が人気を集めています
ワンフロアならではの安心感や暮らしやすさ、家族とのつながりを大切にできる点が魅力です。
構造的にも安定しており、将来的なリフォームや増築もしやすいことから幅広い世代に選ばれています。
そんな平屋の住まいを、より素敵に、より快適にするには外構デザインも重要です。
今回は平屋の外構のアイデアをご紹介します。

1.平屋の横の広がりに調和する門まわりデザイン

平屋は建物が低く、横に広がる外観が特徴です。
そのため門まわりやアプローチのデザインも横の広がりを意識することで、全体がバランスよく見えます。

■幅広の門塀でバランスよく見せる

建物の高さに比べて横長のシルエットが強調される平屋には、縦長ではなく横のラインを意識した門塀がおすすめです。
幅を持たせた門塀は、落ち着きや安定感を演出します。

■複数の壁を重ねた立体的なデザイン

門塀を一枚だけでなく、異なる高さや素材の壁を前後に配置すると、奥行きが生まれ表情豊かになります。
シンプルな平屋外観に立体感をプラスできます。

■ゆとりあるアプローチ計画

平屋には堂々としたアプローチが似合います
階段アプローチの場合は踊り場を設ける、直線ではなくクランクさせるなど、空間に変化を出すと動線が豊かに。
幅も少し広めに設けると安心感が増します。

■門塀+フレームで立体感を演出

門まわりにフレームを加えると、視線が立ち上がり平屋の横広がりを引き締めます
門塀とアプローチをまたぐようにフレームを掛ければ、空間全体が一体感を持ちます。

■門まわりに高さのある植栽を取り入れる

平屋は全体の高さが低いため、植栽をバランスよく配置することで外観が引き締まります
シンボルツリーや高さのある樹木を門まわりに添えると、外観全体のプロポーションが整い、
ナチュラルな雰囲気も加わります。

2.室内とつながる庭づくり

平屋の大きな魅力は、リビングや寝室など、室内からそのまま庭に出られるような設計がしやすく、
お庭を生活空間の延長として使えること。
この特徴を活かした外構づくりで、暮らしの幅は大きく広がります。

■デッキやテラスで生活空間を広げる

掃き出し窓から段差の少ないデッキやテラスを設置すると、庭が「もうひとつのリビング」に。
食事やお茶を楽しんだり、子どもの遊び場として使えたりと多用途に活躍します。
インナーテラスなど、室内でタイル張りの空間がある場合は、同じ色味のタイルをお庭につなげることで、
より室内とお庭がひとつづきの空間になります。

■家族が自然に集まるお庭

平屋は室内と庭の距離が近いため、外に出る機会が増えやすいのも特徴。
コの字型の中庭テラスは、部屋同士をつなぐ動線にもなります。
庭をくつろぎ空間にすれば、自然と家族が集まりやすくなります
外で過ごす時間が暮らしの中に溶け込みます。

■バリアフリーの安心感

玄関や掃き出し窓から駐車場までのスロープや、段差の少ない動線を意識しておくと、将来も安心
車いすやベビーカーでも移動しやすく、世代を問わず暮らしやすい外構になります。

まとめ

平屋は家族のつながりや暮らしやすさを大切にできる住宅スタイルです。
その魅力をさらに引き立てるには、外構の工夫が欠かせません。
門まわりやアプローチで横の広がりを意識し、庭を生活空間の延長として計画することで、
住まい全体がぐっと豊かに感じられます。
ぜひ平屋ならではの特性を活かした外構づくりを楽しんでみてください。

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