グランド工房

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2020/06/22 / お庭

暗くならない目隠しフェンス!採光フェンスで明るいお庭のつくり方

外からの視線を遮りながらも、暗くて閉鎖的なお庭にはしたくない――そんな願いをかなえてくれるのが「採光タイプの目隠しフェンス」です。アルミや木樹脂フェンスにポリカパネルを組み合わせることで、自然光を取り込んで明るさも確保しつつ、外からの目線をカットできます。この記事では、素材別の採光フェンスの種類とメリット、実例を交えながら、心地よいプライベートガーデンづくりのヒントをご紹介します。

◾️定番のアルミ形材フェンスの採光タイプ

フェンスといえば定番はアルミ形材でできたフェンスですが、そのアルミ形材フェンスに採光タイプの本体パネルが実はたくさんあるんです。

主なエクステリアメーカーのLIXIL、YKK、三協アルミ、タカショー、四国化成、どこのメーカーでも作られています。

デザインは上記写真のようなポリカパネルもあれば、ルーバータイプや木目調のラッピング材(木のデザインにしたアルミ形材)と組み合わせたデザインのものもあります。

◾️大人気の木樹脂フェンスにポリカパネル!

この写真は、ディーズガーデンのアルファウッドフェンス。大人気の木樹脂製セミオーダータイプのフェンスです。

高さ・長さ・板と板の隙間・板を張る枚数を自由に設定することができ、さらに板の幅と色も数種類あるので、お好みの目隠しの度合いやデザインを作ることができます。

そして、今回のテーマである目隠しをしつつも光も取り入れる方法というのが、上記写真のポリカパネルを使うという方法です。

板のバリエーションに、すりガラス調のポリカーボネート製の板材があるので、そちらを採用すれば、しっかり目隠しをした状態でも光を取り入れてお庭の明るさをキープすることができます。

もちろん、使う枚数や何段目に使うかは自由に決めることができますので、木樹脂の板と交互にしたり、ポイントで何枚かだけ使ったり、全部ポリカパネルにして思いっきり明るいフェンスにしたりすることもできます。

◾️重厚感のあるスクリーン型目隠し

上写真はLIXILのプラスGシリーズのGスクリーンです。

アルミの枠組みにすりガラス調のポリカパネルを埋め込んだような形デザインになっていて、重厚感や高級感を演出できます。

パネルをはめ込む位置が選べるので、足元は空けておいて風通しを良くしたり、自由にアレンジして空間をデザインすることができます。

◾️採光タイプの目隠しはメリットたくさん!

採光タイプの目隠しフェンスに使われるポリカーボネートは、光を取り入れることだけがメリットではありません。


・優れた耐久性
ポリカーボネートは耐久性も良いので長くキレイな状態を保つことができます。


・防犯面も安心
すりガラス調になっているので、中にいる人の顔や服装や性別などは分からないけど、中で人が動いていたりするのはわかる程度の目隠し度合いです。
程よい目隠し度合いは防犯上も安心できますね。


・かっこいいデザイン
クールな印象のポリカーボネート。
かっこいいイメージのお庭や外構にもぴったりで、組み合わせる素材をナチュラルなものすると爽やかで暖かな印象も作ることができます。
このデザイン性の高さもオススメできるポイントです。

採光タイプの目隠しフェンスは、外観を損なわずにお庭全体を明るく保てる優れた選択肢です。アルミ形材や木樹脂、ポリカパネルの組み合わせ次第で、好みのデザインや機能性にも対応できます。プライバシーを守りながらも、開放的な心地よい空間を目指す方は、ぜひ採光フェンスの導入をご検討くださいね。

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