グランド工房

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2021/02/15 / 住まいの雑学

台風前に確認!外構設備の安全対策チェックリスト

台風シーズンが近づくと、お住まいの外構設備が強風や大雨による被害を受けるリスクが高まります。特に門扉やカーポートなどは、事前の対策が重要です。この記事では、台風前に確認・実施すべき外構設備の安全対策をチェックリスト形式でご紹介します。

①伸縮門扉(アコーディオンゲート)は門扉をたたんだ状態にしましょう。

伸縮門扉(アコーディオンゲート)といって、アコーディオン型になった伸縮性の扉は、取り扱いに注意が必要です。例えば、駐車場などにこの伸縮門扉を採用しているお家も多くあります。

アコーディオンの部分が、風にあおられて広がったりバタバタならないよう、しっかりとたたんで下さい。

さらに、ひもなどで柱にしばっておくと、動きをより制御できて安心です。
もしも、伸縮ゲートを広げたままにしておくと、ゲートが風にあおられて変形したり、倒れる可能性があります。

②両開き門扉は、閉めましょう。

門周りに設置されている門扉の注意点です。風にあおられないよう、扉を閉めて鍵もしっかりと掛けてあげましょう。
ここでの注意点は、扉を閉めただけで安心してしまうこと。鍵を掛けずにいると、扉がガタガタと動いてしまい危険です。また、傷が付いたりする可能性もありますので、気を付けてくださいね。

落とし棒での固定もお忘れなく!安全性も格段に上がります。

③サポート柱付きのカーポートがある方は、サポート柱をつけましょう。

オプションのサポート柱をお持ちの方は、サポート柱をあらかじめ装着しておきましょう。安定感がぐんと上がります。装着方法は各メーカーや商品の取り扱い説明をご覧ください。

↑↑サポート柱で強風による揺れを抑制します。

④オーバーゲートは下げてロックしましょう。

オーバーゲート(跳ね上げ式ゲート)は上げたままにしておくと風に煽られて壊れたり劣化したりする危険があります。必ずゲートは下ろした状態でロックをかけましょう。

オーバーゲートは下げてロックしましょう 台風 外構
オーバーゲートは下げてロックしましょう 台風 外構

ロックはアームと柱の接続部分についています。
操作方法はメーカーによって違いますが、基本的にはつまみを回したりピンを押したりするだけで大丈夫です。

また、オーバーゲートに開き戸が付いているタイプの場合は開き戸部分の施錠と落とし棒も忘れずに。
開き戸が急に開くことを防ぐためにゲート部分と紐で結ぶとより安心です。

さいごに。懐中電灯や非常食の準備と避難場所の確認をしましょう!

台風による被害を最小限に抑えるためには、事前の準備と対策が不可欠です。門扉の固定やカーポートの補強など、外構設備ごとの対策をしっかりと行いましょう。また、懐中電灯や非常食の準備、避難場所の確認も忘れずに。ご家族皆様の安全を守るために、早めの行動を心がけてください。


なお、外構部分が台風で被害にあってしまった場合は、ご自宅の火災保険が使える可能性があります。

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