2022/01/17 / 住まいの雑学
敷地内や家の前の電柱を移設・撤去する方法と費用:手続きの流れを解説

敷地内や家の前にある電柱が、生活の妨げになっていませんか?駐車や景観に影響を与える電柱の移設や撤去は可能ですが、手続きや費用について不安を感じる方も多いでしょう。本記事では、電柱の移設・撤去の方法、費用、手続きの流れを詳しく解説します。
古い電柱の場合、使用されていないものであれば撤去が可能です。
昔に設置されているものは老朽化が進んでいるため、台風や地震にて倒壊する危険性が高いため、そのまま残しておくよりも撤去したほうが良いでしょう。
しかし電線が通っていて、使われている電柱は撤去できませんので注意が必要です。
移設に関してですが、必ず移設ができるという保証はありません。
また移設が可能であっても基本的に費用は移設を申し出た施主負担となります。
移設箇所など色々な制限も考えられますので、まずは「電力会社」に相談しましょう。
それから近隣トラブルになるということも考えられますので、移設箇所については、「移設希望者」「近隣住人」「電力会社」にてしっかり話し合う必要があります。
電柱は公共のものなので、自治体もしくは電力会社に負担してもらいたいと思うのが常ですが、原則として移設を申し出た施主が負担ということになります。
業者によって費用は変わりますが、電柱1本あたり20~25万円はかかると思っていたほうがいいでしょう。
まず電柱の移設・撤去の場合は、その電柱を管理している「電力会社」や「NTT」に相談します。
電柱には「電柱番号」というものがプレートで貼ってありますので、その番号とお住まいの住所を伝えると場所はすぐにわかります。
KDDIなどの携帯会社のプレートが付いている場合はこちらにも連絡をします。
次に現地確認です。
撤去の場合は、その電柱が使われているのかいないのかの確認、
移設の場合は、どの範囲であれば移設しても問題がないかの確認を行います。
現地確認から移設までは、3~4か月ほどかかる場合があります。
電柱の移設や撤去は余裕をもって依頼するようにしましょう。
電柱が敷地内にあるという理由でその土地価格が安いという点も考えられます。
本当にそこに電柱があって問題がないのか?移設したいと思ったときに移設ができるのか?よく調べた上で決断しましょう。
また土地を購入前に電柱の位置がどうしても気になるようでしたら、電力会社に相談してみると教えてくれると思います。
まずは電力会社や通信会社に相談し、現地確認を経て、具体的な対応を検討しましょう。早めの対応が、快適な住環境づくりにつながります。
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