グランド工房

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2022/08/31 / お庭

外壁を傷つけずに後付け可能!独立型テラス屋根の選び方と設置ポイント

後付けできる!外壁を傷つけない独立屋根

雨の吹き込みや強い日差しに悩まされていませんか?しかし、外壁に直接取り付けるテラス屋根は、住宅の構造や保証の関係で難しい場合もあります。そんな方におすすめなのが、外壁を傷つけずに設置できる独立型テラス屋根です。本記事では、その特徴や設置のポイントをご紹介します。

1.柱2本で支えるテラス屋根

柱2本で支えるテラス屋根

独立テラス屋根の柱2本で支えるタイプは、通常のテラス屋根の柱より大きい傾向があります。
カーポートと同じように、柱2本だけで屋根を支えているので、大きいのも納得ですね。
こちらの大人気商品LIXIL『テラスSC』は、雨樋が柱の中に内蔵されていて、見た目もスタイリッシュ。屋根がアルミでできていて、直射日光をしっかりカットしてくれます。

LIXIL『テラスSC』▲オプションのスタイルシェードをつければより一層夏の日射しをカットしてくれて、周囲からの視線も遮ることができます。

LIXIL『テラスSC』▲オプションのダウンライトをつければ夜も快適にお庭時間を楽しめます。夜洗濯物を干す方にもオススメです。

LIXIL『テラスVB』▲LIXIL『テラスVB』

柱の位置が間口方向にも出幅方向にも移動可能。障害物を避けたり、家側に柱を持ってくることで視界を遮りにくく、お庭が広々と感じられます。

2.柱4本で支えるテラス屋根

三協アルミ『ナチュレ NY型 壁寄せ納まり』▲三協アルミ『ナチュレ NY型 壁寄せ納まり』

柱4本で支える独立テラス屋根は、柱2本のタイプと比べるとスッキリとした柱になっています。
上の写真のようにタイル張りの外壁だと、直接外壁にビスを打つとタイルが割れてしまう可能性があります。そんな時に独立テラス屋根であれば、外壁に固定せずに自立するので施工可能です。
オプションの日除けをつけてテラス部分もしっかり日陰が作れていますね。

3.設置する場所のポイント

①軒の下や雨戸シャッターの上に

独立タイプのテラス屋根は、家の外壁から最低でも7~10cm程度(商品によって異なります)離して施工する必要があります。せっかく屋根を設置するなら雨の降りこみなどはできるだけ避けたいですよね。お家の環境にもよりますが、軒が少しあるのであれば軒の下に屋根を少し重ねて設置したり、雨戸シャッターの上にテラス屋根を設置することで雨の降りこみを軽減することができます。

三協アルミ 『ナチュレS型 壁寄せ納まり』▲三協アルミ 『ナチュレS型 壁寄せ納まり』

軒の下にテラス屋根の高さを設定し、少し重ねて雨の降りこみを防いでいます

三協アルミ『ナチュレNY型 壁寄せ納まり』▲三協アルミ『ナチュレNY型 壁寄せ納まり』

雨戸シャッターは厚みがあるので、雨戸シャッターの上にテラス屋根を設置することで雨の降りこみを軽減しています。

軒も雨戸シャッターもないという方もご安心ください。テラス屋根のオプションで外壁と屋根のすき間をカバーしてくれる商品もあります。

三協アルミ ナチュレ

②お庭の好きな場所に

独立テラスの最大の利点である「自立する屋根」を存分に生かして、お庭のベストスポットに設置してくつろげる空間を作りましょう!

三協アルミ 『ナチュレND型 独立納まり』▲三協アルミ 『ナチュレND型 独立納まり』

お庭にウッドデッキとテラス屋根を独立で施工。フェンスで仕切り広いお庭でゆったりくつろげるプライベート空間に。

4.まとめ

独立型テラス屋根は、外壁を傷つけることなく快適な屋外空間を実現できます。住宅のスタイルや設置場所に合わせて最適なタイプを選び、快適な暮らしを手に入れましょう。

LIXIL テラスSCの詳細はこちら▶(別ページが開きます)
LIXIL テラスVBの詳細はこちら▶(別ページが開きます)
三協アルミ ナチュレの詳細はこちら▶(別ページが開きます)

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