子どもが夢中になる庭づくり！食育×植育で育む自然体験 - GardenJournalGarden journal

2019/11/19　/　お庭おうち時間

子どもが夢中になる庭づくり！食育×植育で育む自然体験

1．一家に一本　実のなる木で感じる季節感
2．食べる事への興味を育てる家庭菜園
3．子どもの好奇心をくすぐる石窯

「せっかくお庭があるのに、ただの通り道…」。もったいないと思ったことはありませんか？
今回は、遊びながら学べる「食育」と「植育」に注目します。実のなる木や家庭菜園、ピザが焼ける石窯など、子どもが自然と関わりながら心も体も育つお庭づくりのヒントをお届けします。小さな実や新鮮な野菜を収穫して、親子でワクワクする時間を一緒に過ごしてみませんか？

■一家に一本　実のなる木で感じる季節感

実がなる木、例えばジュンベリー、ブルーベリーなどは実も小振りで、洗ってすぐに口に入れられる為
お子様に人気です。ただ、ジュンベリーには小さな種がある為、要注意。

ブルーベリーは日本にハイブッシュ系とラビットアイ系の2種類が栽培されています。
同系の違う種類を2本植えることで実の付きが良くなり楽しむことが出来ます。

お子様と一緒に取った実をジャムにしたり、ソースにしたり、冷凍にして毎朝のヨーグルトに入れる。
水と一緒に凍らせてフルーツ入りの可愛い氷も完成です！おもてなしにも涼やかで素敵です♪

我が家の娘は学校から帰ったら家に入る前に収穫しおやつとしてブルーベリーを食べています。花が咲き、実が膨らみ始め、実の色を見ながら食べるタイミングを見極める毎年のサイクルから季節を感じ、楽しみが増えるはずです。

■食べる事への興味を育てる家庭菜園

自分で作った野菜はおいしい！野菜嫌いのお子様の克服するきっかけも実は自分で育てるということだったりします。

お庭の一部を花壇にして野菜を育てるというご家庭も増えています。特に夏野菜は育てるのが簡単でミニトマトやキュウリ、ナスにピーマンシソやバジルなど、園芸店で苗を購入し、水やりから愛情込めて育てると一層美味しく実ります。自分で作った野菜はおいしい！

また、花壇の中に虫を寄せ付けないハーブを植えたり一年草を植え替えたり、球根を秋に植えて、春に花を楽しむことでオリジナリティー溢れる自分だけの菜園が完成。何を植えたいかなどお子様に選ばせることで、お庭や自然への興味を沸かせます。

■子どもの好奇心をくすぐる石窯

その野菜で何をするか・・・夏カレーも良し。天ぷらもよし。でもおすすめなのが家庭用石窯でのグリル料理。

石窯というと火が上手くつくのだろうか？と心配される方もいますが、家庭用の石窯『プチドーム』はなんと炭で火をおこします。BBQと一緒♪着火剤を利用し女性でも簡単に火をつけることが出来ます。煙が少ない為住宅街でも置けると人気が高い商品です。

IHヒーターが普及し、火を見る機会が減っている子ども達も多いはず、火を起こす方法や
火が熱いという事をお庭で体験するのは今後生きる上でも必ず活かされるはずです。

この石窯のすごいところは火が回ればピザであれば２、３分で焼けてしまうということ。また、オーブンで作るものは大体できますので
チキングリルやグラタン、フォカッチャなどこれ一台で一食のメニューが完成するという事も。

お庭に実のなる木や野菜、さらに石窯が加わることで、暮らしに“体験”が生まれます。
収穫の楽しさや火おこしの経験は、子どもの好奇心や成長につながる貴重な学び。
家族で楽しむお庭時間を通して、子どもたちの笑顔と豊かな感性を育んでいきましょう！

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