庭や外構の照明で夜の暮らしを快適に！ライティングの効果と活用法

2023/05/19　/　外構お庭おうち時間

１．照明には役割がある
２．灯りがもたらす新しい価値
３．まとめ

日が落ちた後の庭や玄関まわりが暗くて不安…そんな悩みを解消するのが、効果的なライティングです。照明を上手に取り入れることで、安全性や防犯性が向上し、夜の時間も快適に過ごせる空間が生まれます。本記事では、外構や庭における照明の役割と活用方法をご紹介します。

１．照明には役割がある

照明には役割がある

照明には、夜暗くなっても過ごしやすい機能面、ライトアップにより樹木など空間を美しく見せる美観性、新たな付加価値を生み出す力、防犯性、視界を確保する安全性などの役割があります。

上の写真で例えると、表札を照らす表札灯は夜の来訪者をもてなす機能面があり、壁や樹木を下から照らすスポットライトは目を引く美観性があります。縦格子のフェンスから漏れる灯りや、ガーデンルームの灯りは人が住んでいる温もりが感じられ、防犯面にも役立ちます。

照明には役割がある

少し違う角度から見てみると、アプローチの階段部分には足元を照らすフットライトがついており安全面にも考慮しています。玄関へと続く動線上に灯りが点在していることで、視線の先が明るく夜でも安心感があります。

照明には役割がある

ガーデンルーム内は丸い温かみのあるデザイン性のある照明があり、くつろぎや癒しの空間に。上から照らす光ではなく、暖色の灯りが壁に反射する間接照明だからこそ醸し出せる雰囲気かもしれません。ゆったりとした時間が流れていそうですね。

照明には役割がある

眺める先にはライトアップされた樹々があります。樹木を下から照らすスポットライトは樹高に合う光量の物を設置しましょう。樹木の成長に合わせて光量を調整できるものや、葉色や花色に合わせて電球色～昼白色に調色できるものもあります。赤みのある色の葉にはあたたかみのある光色を、シルバーリーフには白っぽい光色をあてることで樹木が持つ本来の色味が引き立ちます。樹高や樹形に適した光量や照らす角度など、ライティングの世界も奥深いです。

照明には役割がある