この記事は、YouTubeで公開中の動画「室内と繋がるリビング空間〜広い敷地を活かした外構〜」の内容をもとに、詳しくご紹介しています。
動画とあわせてご覧いただくことで、より具体的なイメージが湧くと思います。
今回は、広い敷地を活かし、室内と自然に繋がる“開放感のあるリビングガーデン”をつくった施工例をご紹介。外と中がつながることで、暮らしの質を高めるお庭づくりのヒントがたくさん詰まっています。
Chapter1 00:00~00:39…オープニング
女性
皆さんこんにちは!グランド工房の山田です。
本日はグランド工房飯塚店の小島店長がお手伝いさせていただいたお客様のお宅にお邪魔しております。よろしくお願いします。
今回こちらのお客様、ご新築時の外構やお庭の相談っていう感じだったんですか?
Chapter2 00:40~01:42…ご相談内容
女性
お客様のご相談に来ていただいた時のご要望とかそういったのはどういったお話しから始まった感じですか?
男性
元々お施主様自身結構ご要望が固まっていらっしゃって、配置等もしっかりこういう風にしたいというイメージを持たれていたお客様なのでとんとん拍子でお話、計画等進んでいきました。その中でもちょっと門周りはですね、大胆にこう持っていきましょうとかそういう話を最初させていただきました。
女性
私ここ伺って印象的にはこの大きな桜、もう樹齢百年ぐらいって聞いたんですけど、どうなんでしょう?
この桜をどこからでも愛でるような感じで、お施主様は家とか庭とかもこれ中心で結構考えられたのかなって勝手にちょっと想像ではあったんですが。そういったお話しも打ち合わせの中であったりしました?
男性
もちろんあの一番印象的なこの桜が際立つようなデザインも取り入れていくようにお打ち合わせの中で進めさせていただきました。
Chapter3 01:43~03:53…門まわり
女性
門もちょっと入り組んで桜が一番前なんですよね。
お庭よりも門の方がちょっと下がってるというような。結構敷地も広いので、これだけゆったりとしたデザインが実現できてるんだろうな、という風には思うんですけど。
本当この門が斜めで立ってたり、ラインもちょっと斜めでインターロッキングですかね、これライン上になってるっていう。
この辺小島さんとお施主さんのねデザイン的な意図っていうのをちょっと教えていただいてもいいですか?
男性
門塀は家と平行に作ったりすることが多いんですが、今回はこの右側に桜の木があってここの水路に橋があるんですが、この橋の角度と合わせて斜めにアプローチと門塀をもっていくことによって少し動きを付けたようなデザインを意識しています。
女性
こういう風にライン状というか横断歩道状みたいなデザインにしたっていうのはまたなにか意図があったんですか?
男性
周りも植栽が多くなる予定だったので、カチッと固めてしまうよりかはボーダー、並べて間には自然になるように砕石の砂利を敷き詰めていくことによってより自然な雰囲気というのを演出しています。
女性
男性
タイルです。
LIXILのストーンタイプコレクションというタイプでこれ一枚一枚の厚みが違うので横から見ると凹凸が見えて影が出来たり動きが出る商品、タイルになっているのでご提案させていただきました。
女性
横がアプローチが一段上がって階段から上るという風な感じになってて門の裏はこれはモルタルで仕上げているんですね。
立水栓とちゃんとここにも車を洗うようにお水をあげたりとかすごい、
ここでしっかり用途用の設備が整っていて裏がきっちりデザインされていますね。
Chapter4 03:54~04:41…カーポート
女性
この今歩いてきた道路も車庫からちゃんと動線で車庫の上にはカーポート屋根、このカーポートはどちらの商品ですか?
男性
LIXILのネスカです。
通常低くなる方が前に入ってくるんですが、今回それを前後反転させて背の高くなる方を前に持ってきました。
女性
男性
間口の正面部分が開口が広い方がダイナミックに見えて、こういう広い敷地に見合ったデザインになると思ったのでそうしています。
女性
雨樋のところを土間の側面に落として前に流れるっていう感じなってるんですね。
じゃ、お庭の方へ行ってみましょう。
Chapter5 04:42~06:19…アプローチ
女性
アプローチの階段、ちょっと段があるけど、蹴込みがあるようなデザインになってるんですね。
男性
そうですね、ここも一つアプローチの大きな特徴になる所だったので、少し蹴込みを入れて浮遊感を出しているような感じです。
女性
これは元からあった木?
裏にあったのを移植してその位置で木の影が揺らぐ感じがあってすごく気持ちがいいですね。
玄関近くになると結構重たそうな、一枚板?
なんという石使ったんですか?
男性
こちらエクシスランドのバサルトストーンという商品です。
女性
男性
一枚一枚が大きいのとここの厚みもあるので重厚感があってアプローチ周りを華やかにしてくれるような。
Chapter6 06:20~07:50…テラス
女性
今回私施工前のお写真も見たんですけど、玄関のポーチも私どもの方でお手伝いさせてもらった範疇になっているんですよね。
ここもずっと長い廊下かのように玄関からリビング前というか、窓までが一つのテラスみたいになってますよね。
お家の換気口の関係で、こちら商品名何て言いましたっけ?
男性
女性
こちら側の壁、柱に向かって水が流れるように作ってるんですね。
メインのお庭に行ってみましょう~
こちら大きなリビングの窓があって、テラスの前にフェンス、結構背も高いですけど、これなんというフェンスになるんですか?
男性
女性
男性
やっぱり自然な雰囲気、樹木も見えてくるので、木目調の方が間違いなく合うかなとも思いまして。
女性
すごくいいなと思ったのが、立水栓の下の受け皿がもう全部こっちの外に排水が流れていくっていう風に、自然に水が流れていくっていうのはすごく使いやすそうで参考にしたいなと感じます。
タイルが玄関に使っていたタイルと同じものを使ったと聞いているんですが、そういう風な繋がりになっているんですか?
男性
室内のリビングの一部がタイル張りになっているんですが、そこと合わせて同じ商品をお庭にも使っています。
室内から見た時にリビングから繋がりのあるお庭空間が出来ています。
女性
もちろんこっちの桜の木も見えてるっていう風な所で、前の方の道路も全然気にならない空間になっていますよね。
Chapter7 07:51~10:14…インタビュー
女性
【グランド工房に相談したきっかけは何ですか?】
初めは違う所に頼もうかなと思ってたんですが、ちょっと感じが違うなというのを感じたので、主人がカタログを取り寄せていたところにお話しをしに行きました。
女性
【第一印象はいかがでしたか?】
初めの印象でもうとてもよかったです。小島さんの印象がとても良くて主人がだいたいのプランを持って行ってたんですが、それに+α提案していただいている、尋ねることにもすぐ回答が返ってくるような、もう帰りの車の中ではいいねって話で頼もうよってなりました。
女性
【最もこだわったポイントはどこですか?】
こだわったのは最初お家を建てる時点でこの土間をつけるということでタイルの外用と中用っていうのがあるんですね。同じもので。
それをチョイスして外構ではそれを使おうということで、そこがまずこだわりでした。
女性
【工事中の様子はいかがでしたか?】
工事して下さる方がとても親切で私たちがここがぬかるんでいるから、ちょっと行きにくいとか言ってると歩きやすくしておきました~と言っていただいて、本当に+αという形で満足です。
女性
【完成してみていかがでしたか?】
一番最初に出来上がってすぐ桜の花が咲いたんですね。もう圧巻でした。
今まで私も外を眺めるっていうことがなかったんですが、もういつもここにいる様な感じで本当にお庭を楽しめています。
女性
【お庭ができる前とできた後の変化はありましたか?】
第一にカーテンを下ろさなくなりました。朝一起きたら全開で。もう日が落ちるギリギリまで開いているような状態で。リビングを通るにしてもどこに行くにしてもお庭を見ながら住んでいます。
こんなに家と外構で暮らしが変わるんだなっていうのが本当に分かりました。
Chapter8 10:15~10:47…エンディング
女性
今日はグランド工房飯塚店の小島さんと一緒にご新築時のエクステリア、外構とお庭の方をお手伝いさせていただいたお客様のお宅からお届けしました。
ご視聴ありがとうございました。
ウッドデッキやタイルテラスを活かして、室内からの延長線上にリビングのような空間をつくる外構は、最近ますます人気です。
家族の過ごし方やライフスタイルに合わせて、お庭も「もう一つのリビング」として考えてみてはいかがでしょうか?
今回の事例のように、敷地を最大限に活かした外構デザインは、住まい全体の満足度にもつながります。