この記事は、YouTubeで公開中の動画「植栽と門塀で視線を遮る〜角地のおしゃれ外構〜」の内容をもとに、角地ならではの外構デザインの工夫をご紹介します。
人通りや車の往来が多く、視線が気になりやすい角地では、プライバシーの確保が重要なポイント。
今回は、門塀と植栽を上手に組み合わせることで、開放感とプライバシーを両立させたおしゃれな外構事例をご紹介しています。
Chapter1 00:00~00:40…オープニング
女性
皆さんこんにちは!グランド工房の山田です。
今日はグランド工房飯塚店の小島さんと一緒にご新築時に伴った外構工事をお手伝いさせていただいたお客様のご紹介をさせていただきたいと思います。
Chapter2 00:41~00:55…ご相談のきっかけ
女性
こちらのお客様ご新築と同時に外構のご相談っていう感じだったんですか?
男性
そうですね。ご新築されて外構計画を考えられている時にグランド工房にお声かけていただきました。
Chapter3 00:56~02:03…駐車場
女性
駐車場を3台分しっかりと広いですね。ちょうど家の配置からも高低差もそんなにないお宅ですし、しっかりとお家の端々まで使えるようになってるなという感じなんですけど、まず駐車場の出入りのデザイン。
これ小島さん工夫した点ってありますか?
男性
まず駐車場が3台停まるようになっておりますので、開口が広くなっています。アプローチに続くようなイメージでちょっとリズミカルになるように目地を入れてコンクリートの洗い出しで仕上げています。
女性
道路に近い方を洗い出しにして奥を普通のコンクリートの刷毛引き仕上げにしてアプローチに繋ぐところに、四角がキレイに大中が並ぶような感じでリズミカルな感じで並んで行ってますね。
すごく門の方に入りやすいような入口を作られているなって感じがしますね。
Chapter4 02:04~02:55…門まわり
女性
こちらのお宅でもう一つ特徴は角地っていう所なんですけど、こちらの道路面も特徴的ですね。
家の北側になりますかね、全部ぐり石を敷かれているんですね。
男性
当初ブロックを入れて仕切りを入れて行こうかなという話をしていたんですが、動きのあるぐり石を入れて見た目が良くなるようにご提案させていただきました。
女性
ずっとぐり石が門のところまで植栽の前でドライガーデンを演出するのと同じね、石なので一体感もありますし、仕切りというよりは装飾されているところという印象を受けて新しいアイデアだなと思いました。
Chapter5 02:56~05:45…門まわり
女性
男性
こちらが家の顔になる門塀ですね。
お家の外壁がちょっと石っぽい外壁材を使われているのでそこに合うような色合いの木目調のタイルを貼っています。
女性
これぐるっと笠木で使うような、なんという商品なんですか?
男性
LIXILのコーピングという商品です。
これを入れると雨垂れがつきにくかったり、あと門塀をキュッとしまった雰囲気に出来るので3本入れさせていただいています。
女性
ポストも黒で、ライトもこの辺が黒っていう結構黒をポイントに、しまるような感じでデザインされたんですか?
足元にも横にあったぐり石っていうのをちょっと植栽と交えたようなデザインが入っているんですね、
玄関アプローチはこだわったポイントとかありますか?
男性
まず上の踏むところはインターロッキングをご提案させていただいております。周りに植栽があるので、ブラウンのインターロッキングを入れてちょっと植栽と馴染むような雰囲気にしてます。
立ち上がり部分に関してはグレー系のジョリパットの塗り壁を入れて空間を引き締めるようなイメージにしています。
女性
なるほど。門柱のここのグレーと同じ色を使われてるって感じですね。
男性
ここと同じデザインをリビングからお庭に出るステップにも配置させていただいております。
女性
この黄色とグレーのツートンという風なのがこのお宅のテーマカラーみたいな感じになっているんですかね。
ここステップ上がっていくとやっぱり目がつくのはこちら!
どちらの商品になりますか?
男性
こちらLIXILのデザイナーズレールという商品になっています。
ここは高さを出さずに少し安心感が出るようなイメージでデザイナーズレールを入れさせていただいています。
女性
これだけの高さがあれば十分。特にこちら側に落ちるっていう風な不安もないですし、ほとんど高低差もないですからそんなに心配いらないけどなんかすっきり感がありますね。
奥に進んでいくとこっちには背の高いデザイナーズレールがあるということですよね。
これはちょっと高低差があるので高さを出したという感じですかね。こちら裏側の方からもしっかり車庫に行けるという動線になってるということですね。
Chapter6 05:46~06:09…お客様の声
女性
小島さんと一緒にご紹介をさせていただいたんですけど、こちらのお客様からご感想とかどういう風なお言葉をいただいていますか?
男性
初回提案からデザインまで気に入っていただいて、工事の方もスムーズに進めることができました。仕上りも大変綺麗になったという言葉をいただいて、満足していただけたと思います。
女性
すっきりとまとまりのある中にぐり石を上手に使ってその中でも上品な仕上がりになってるなという風な印象のお宅だったなと思います。
Chapter7 06:10~06:51…エンディング
女性
今日はグランド工房飯塚店の小島さんと一緒にご新築時の外構工事のお手伝いをさせていただいたお客様のお宅をご紹介いたしました。
ご視聴ありがとうございました。
視線を遮る工夫は、防犯や快適さだけでなく、外構のデザイン性にもつながります。
門塀や植栽を組み合わせることで、角地のデメリットをメリットに変えることができ、住まい全体の印象もより洗練されたものになります。
角地での外構づくりにお悩みの方は、ぜひこの事例を参考にしてみてください。