この記事は、YouTubeで公開中の動画「社員のお庭紹介第2弾・外構のプロは自宅をこうやって作る!お庭のこだわりポイントを語る」の内容をもとに、詳しくご紹介しています。
動画とあわせてご覧いただくことで、より具体的なイメージが湧くと思います。
今回登場するのは、外構のプロである当社社員。
お客様に提案している立場の私たちが「自分の家ではどんな庭・外構にしたのか?」という点にフォーカスし、プロならではの視点やこだわりポイントをリアルにご紹介します。
Chapter1 00:00~00:29…オープニング
女性
皆さんこんにちは!グランド工房の山田です。
今日は福岡県にあります宗像店の店長の今村さんのお宅にお邪魔しております。
今村さんよろしくお願いします。
Chapter2 00:30~02:49…門まわり
女性
男性
女性
門まわりのこだわったポイントとかってどの辺がありますか?
男性
ちょっと高低差のある土地で土留めが必要な敷地条件だったんですけど、土留めが土留めっぽく見えないように門構えの一部として見えるような形で前後に配置をしております。
女性
なるほど。要はこの前の門が本当は土留めなんですね。門っていう感じではないけれども奥の門と一体化、対になっているような感じにね。
なるほど。確かにそういう風に見えますよね。
奥はちょっと高くてこっちは低いみたいな感じで。
こっちからが玄関ですね。色合いとかは何か注意されましたか?
男性
ここの塗り壁はもちろん建物の雰囲気と合わせているんですけど、ここの床のタイルも室内とお庭の方で使っている素材と雰囲気を合わせて今回設計しております。
女性
なるほど。階段面白いですね。
2色にこうやって分けてるんですね。
これなんか意図がありますか?
男性
ちょっと暗い色で塗っているので、実際夜とかはですねタイル部分が浮いて見えるようなデザインで考えて塗り分けてみました。
女性
なるほど。夜になるとちょっと浮遊感が出てくるんですね。
こうやって玄関までこの辺とかちょっと楽しい感じですね。
ちょっとクランクがあって、ちょうどこの玄関扉の前に木を持ってきてる感じですね。
男性
扉を開けた時に正面にちょっとワンクッションあると安心できるかなと。
女性
この玄関からこっちの方は駐車場とアクセスがいい階段の動線を取ってるという感じですね。
こちら側がお庭、お庭の方にも行ってみましょう。
Chapter3 02:50~06:14…お庭
女性
ちゃんと扉が!
開けると結構広いですね。
どのぐらいの広さありますか?
男性
横幅は5mちょっとで、こちらの出幅側は3m30㎝ぐらい。
女性
駐車場1台分よりもちょっと広いよね。
ここすごい!
コンセントとEV車のコンセント。
どういった時に使う感じですか?
男性
よくここでバーベキューをするんですけど、夏場は暑かったりするのでここの電気を使ってサーキュレーターを回したりします。
女性
いいね~なるほど。テラスは結構お部屋の中と高さが同じ、そんなに変わらないぐらいになっているんですね。
この前面がプラスG?
なんかデザインをした意図とかありますか?
男性
どうしてもここのテラススペースでくつろいで過ごしたいなっていう風に考えていたので、目隠しはしっかりしたかったんですけど、その中でなるべく光とか風っていうのは取り入れたいなという風に思ったので、正面側は不透明のポリカでこの側面の方はちょっと格子がお互い重なって目隠しっぽく見えるんで光とか風は入れつつも目隠し効果が得られるような格子っていうのを取り入れました。
女性
ここしっかりと扉にしたんですね。
これ何か意図があるんですか?
男性
この正面の窓が寝室になっているので、夜間も安心して過ごせるようにここは扉にしています。
女性
もちろん鍵もちゃんとあるんですね。こうやって鍵もかかるみたいですので。
なるほど、安心ですね。
入ってきてビックリしましたが、ちょっと座ってもいいですか?
男性
女性
座ってみるといいですね。そこに植栽があるっていうのがいいですね。
ズドンといくんじゃなくてちょっと緑があるっていうのが。
男性
やっぱりこうやって腰かけた時に目線の高さぐらいに緑があるのが好きだったので。
女性
なるほど。いいですね。
結構夜とかここで過ごしたりしますか?
男性
そうですね。ちょうどそこにライトを2灯入れているので夜間もなかなかいい雰囲気で使えています。
女性
すごいかっこいいじゃん!!
ありがとうございます。
これはモミジ?季節感を感じるようにかな。
なるほど。この大きいいテラスの奥にも、これ大きいね。
この物置、何が入っているんですか?
男性
女性
今村店長はキャンプがお好きという社内でも結構有名なんですけど、ここからストーンと道路まで一直線で車がずっとここまでバックしてこられるってことですね。
男性
ちょうどここの坂の上の方まで車を入れて結構キャンプ道具って重かったり量が多かったりするので物置までのアプローチはなるべく少なくしたかったので。
女性
お客さん来た時も奥まで車停められちゃいますもんね。
本当にプラスGでしっかり目隠しされていますね。
ここから歩いてても見えない。
Chapter4 06:15~06:39…カーポート
女性
通常は車が2台なのかな。2台分はコンクリートで固めて、上も屋根がついていますね。このカーポートを選んだ理由はありますか?
男性
このパネルが熱線遮断のポリカーボネートなので夏場の太陽光で車内が熱くなるのを防ぎたかったのでここにカーポートを設置しました。
女性
聞くことによると今村さんはまず家を建てて外構をして、当時は屋根とプラスGはなかったんですかね。
男性
元々計画自体はしていたんですけど、この目隠しとか屋根の大きさとかっていうのは住んでみないとちょっと分からない部分もあったりしたので、住んでから半年ぐらいして実際の計画を実行に移したというかたちですね。
女性
男性
そうですね、もうやりたいことやって満足した暮らしです。
女性
今村さんはそうやって満足していますが、奥さんとかお友達はどうですか?
男性
結構妻のママ友とかはよく遊びに来ているみたいなんですけど、テラスを見てすごくいいなと言っていただいて妻も嬉しそうなのでそこが一番良かったなと思います。
女性
やっぱり人からいいねって言われるのが一番嬉しいですよね。また春になったらもっと緑が増えていい雰囲気になると思います。
Chapter5 06:40~08:21…エンディング
女性
今村店長のお宅を見させてもらって広いテラスでくつろぐための目隠しをしっかりと計画されてて、本当に落ち着いている感じだなと思いました。
今日は宗像店の店長をしています今村店長のお宅を紹介しました。
ご視聴ありがとうございました。
実際に住む立場だからこそ気づける工夫や、日々の使いやすさに直結するデザインの工夫が詰まった社員宅の外構。
プロが選ぶ設備や動線設計は、これから外構やお庭づくりを考える方にとって大きなヒントになるはずです。
「こんな暮らしをしたい」というイメージを具体的にするために、ぜひ参考にしてみてください。