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2025/09/12 / 外構 お庭 樹木・植物・メンテナンス

お手入れ簡単!西海岸風ドライガーデンの魅力

ガーデンジャーナル お手入れ簡単!西海岸風ドライガーデンの魅力

「お庭はほしいけれど、できるだけ手がかからないようにしたい」──そんな方におすすめなのが、西海岸風のドライガーデンです。
カリフォルニアの住宅街でよく見かけるような、ラフで自然体、そしてちょっぴり異国感のあるデザインが人気を集めています。
この記事では、ローメンテナンスでおしゃれなドライガーデンの魅力と、実際のお庭づくりのポイントをご紹介します。

1.ドライガーデンとは

ドライガーデン(Dry garden)とは、乾燥地や少量の水でも育ちやすい植物を使った庭のデザインのことです。
西海岸風、カリフォルニアスタイルの雰囲気にぴったりなお庭になります。

乾燥に強い植物や多肉植物、サボテンなどを取り入れることで、比較的水やりが少なく済むため、節水を実現しつつガーデニングを楽しむことができます。

また、夏場の旅行で少し家を空ける期間などにお手入れができない、といった悩みも解消できそうですね。

2.おすすめの植物

セダム、シレネ、アジュガ、アルペンローズ(高山植物)など、乾燥や寒さに強い植物がよく使われます。
また、サボテンや多肉植物、エキナセア、アガベ、ラベンダー、ユーフォルビアなど、少ない水分でも育つ植物を選ぶことも多いです。

植え場所としては土壌が乾燥しやすくなるよう、砂利や大きめの石を使って庭のデザインをすることがよくあります。
これにより水分の蒸発を防ぎ、土壌が乾燥しすぎないように保ちます

3.土留めにも利用できるロックガーデン

ドライガーデンと同様に人気があるのがロックガーデンです。
大きめの石を組んだり、積んだりしてその隙間に植物を植えこむスタイルのガーデニングです。

ドライガーデンに利用される植物とも相性がいいので同じく西海岸のような雰囲気がお好きな方にはおすすめです。

岩や石をメインの素材として使用し、それに合わせて育つ植物を配置することで、自然の山岳地帯や高地のような景観を模倣します。
主に、岩の隙間や山の斜面などに自生するような植物が使われることが多いです。

ロックガーデンとしての美しさに加え、土壌の流出や崩れを防ぐために、岩を使って土をしっかりと留める土留めとしての役割もあります。
このようなデザインは、特に傾斜のある土地や高低差がある場所でよく見られます。

4.まとめ


外構やお庭をキレイにしたいなと思っても、お手入れの時間がないから…と諦めている方、ドライガーデンやロックガーデンならお水やりのハードルが少し下がるかもしれませんね。

乾いた土地にも映える個性的な植栽、スッキリとしたロックガーデン、そして何よりお手入れが楽ちんなのが魅力の西海岸風ドライガーデン。お庭づくりの新しい選択肢として、ぜひ取り入れてみませんか?暮らしに寄り添いながら、いつでも“好き”を感じられる空間になるかもしれません。

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