洗い出しコンクリートが際立つ、シンプルな配色とデザインでまとめた新築外構事例

こんにちは。グランド工房相模原店の小森です。

私たちの仕事はデスクワークと外で現地調査をしたり、職人さんと打ち合わせをしたりと、7:3くらいの割合で仕事をしているので、意外に肩こりや姿勢が悪くなるということが起きづらい環境にいます。

こうして健康に仕事ができているのは環境のおかげなのかなと思ったりします。

ぜひ皆さんも身の回りの環境に目を向けてみてはいかがでしょうか?

さて、本日は先日施工が完了した、相模原市のご新築外構工事をされたY様邸のご紹介です!

完成写真がこちら

間口の広いご新築外構工事 モノトーンでまとめました。

間口に広ーく伸びたコンクリートが印象的な外構です。

道路際には同じコンクリートでも仕上げ方が違う、洗い出し仕上げという施工をしていて、通常の仕上げと表情が変わっています。

他にも門塀やサイクルポートなど、全体的にモノトーンでまとめたことで、お家の邪魔にならず、顔を引き立たせてくれています。

施工前 なんでもできる土地だからこそ何をするか悩む

〜before〜

今回はご入居を近々に控えた状態からのお打ち合わせでした。

お家も完成し、住んでいる中で気になったこともまとめて解消できるよう、お打ち合わせを重ねていきました。

ご新築の場合はご依頼いただくパターンがあり、現住所と工事場所が離れていたり、土地を購入した直後辺りから外構を考えていたり様々です。

コンクリートの仕上げの違いで表情を変えています。 シンプルな外観によく似合いますね。

洗い出し仕上げというのは、元々コンクリートの中に練り混ぜられている骨材と呼ばれる砂利や砕石を、あえて表層に見えるように施工するというもので、名の通り、一度打設したコンクリートの表面をホースで洗い出していくことで仕上がります。

洗い出し仕上げはその時に手配したコンクリート車の内容物やその時に施工した職人さんの腕によって若干の色味や粒の大きさが変わり、2つと同じ仕上げはありません。

メリットデメリットを考えながら採用したいところですね。

機能面を考慮してアプローチ横にサイクルポートを配置。
屋根材は新色のブラックマット屋根です。 ブラック1色でまとめました。

外構のワンポイントとなる門塀とサイクルポート

塀は自転車と人の動線を邪魔しない程度のサイズ感に収め、その脇にブラック一色でまとめたサイクルポートがあります。

機能を一部に集約したので、他の空間を広々使えますね。

今回採用したサイクルポートはブラックマット屋根材という、一切日の光を通さなりパネル仕様になっています。

サドル焼けもせず、見た目もスタイリッシュでよいですね。

お庭の王道ウッドデッキと人工芝の組み合わせ ステップが機能性を上げてくれています。
道路に向かって目隠しフェンスが立ち並びます。 軒裏の差し色と合わせました。

最後にお庭部分です。

ステップを一段設けたウッドデッキから繋がる形で約10平米の人工芝エリアがあります。

道路向きには高さ1.8mの目隠しフェンスを設け、周囲を気にせずお庭遊びができます。

ウッドデッキやお庭は配色が鮮やかな分、形を角でパツっと切ってあげることで、シンプルな印象に寄せています。

広さや高さはそれぞれのお家で要検討です。

以上になります。

相模原地域では現在大変多くのご新築外構のご依頼をいただいております。

旗竿地や狭小地など、様々な条件のお家も担当させていただいておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

 

ではまた次回のブログでお会いしましょう。

ありがとうございました。

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