こんにちは。グランド工房相模原店の木村です。
新築の家づくり、間取りやインテリアを考えるのって本当にワクワクしますよね! でも、実は住んでからの「あ、こうしておけばよかった…」という後悔で意外と多いのが、お庭や駐車場などの「外構(がいこう)」なんです。
見た目のおしゃれさだけに気を取られていると、住み始めてから「掃除が大変…」「後から工事しようとしたら余計なお金がかかった…」なんてことも。
そこで今回は、外構の知識がまったくない方でも分かりやすいように、新築時に絶対にやっておくべき隠れた「外構のプチ裏ワザ3選」をご紹介します! 知っておくだけで数年後の満足度も費用もガラッと変わるテクニックばかりですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. 駐車場の「切り返し場所」はタイヤ痕が目立たない工夫をする
新築の駐車場といえば、真っ白でピカピカなコンクリートをイメージする方が多いのではないでしょうか。しかし、実は白いコンクリートには「タイヤの摩擦痕(黒い筋)」が強く残りやすいという落とし穴があります。特に車を出し入れする際にハンドルをその場でぐるぐる回す「切り返し場所」は、数ヶ月でタイヤのゴムが擦れて黒く汚れてしまいます。しかもこの汚れ、洗剤でこすってもなかなか落ちません。
解決策:「洗い出し仕上げ」や「暗めの素材」を使う!駐車場全体を真っ白なコンクリートにするのではなく、車のタイヤが擦れるエリア(切り返し位置)だけ素材を変えるのがおすすめです。
- 洗い出し仕上げ:コンクリートの表面に細かい砂利や石を浮き出させる仕上げ方。表面に模様と凹凸ができるため、タイヤ痕がほとんど目立ちません。
- 暗めの素材:黒やダークグレーの石材、敷石(インターロッキング)などを部分的に敷き詰める。
2. 古い土地の「コンクリートマス」はHM側に頼んで塩ビマスに変えてもらう
古家を解体した土地や古い分譲地を購入した場合、敷地の地面に大きなグレーの四角いフタ(=コンクリート製の排水マス)が残っていることがよくあります。排水マスとは、家庭から出る排水の点検や清掃をするための大切な設備です。昔ながらのコンクリートマスは「大きくて見た目の存在感が強すぎる」「外構工事で割れやすい」「経年劣化でひび割れて漏水や詰まりの原因になる」といったデメリットがあります。
解決策:建物工事の段階で「塩ビマス(プラスチック製)」に交換する!
外構工事が始まる前、ハウスメーカー(HM)の屋外給排水工事の段階で「塩ビマスにまとめて交換しておいてほしい」と依頼しておきましょう。塩ビマス(塩化ビニール製)は、フタが小さくて目立たずスッキリ収まります。耐久性も高く、汚れが付きにくいため詰まりにくいのが特徴です。 後から外構業者に頼んで交換しようとすると、一度施工した地面を大きく掘り返すことになり余計な費用がかかってしまいます。建物を建てて水回りを整備するタイミングでHMにお願いしておくのが、最も安く&綺麗に仕上がるコツです。
↓こちらが塩ビのマスになります。
3. 将来のために「PF管(電気配管)」だけ先に通しておく
「今は予算もないし、お庭のライトアップまでは考えていないかな…」という方も多いはず。ですが、実際に住み始めて夜になると「玄関アプローチが暗くて足元が危ない」「シンボルツリーをライトアップしたくなった」という要望はよく出てきます。あとからライトを追加しようとすると、すでに固めたコンクリートや敷き詰めた人工芝を剥がして地面を深く掘り返す大工事になり、施工費が跳ね上がってしまいます。
解決策:あらかじめ「PF管」だけを地面に埋めておく!
「PF管(ピーエフかん)」とは、電線を保護するためのプラスチック製のじゃばらパイプのことです。外構工事の段階で、将来ライトを置きたくなりそうな場所(玄関アプローチ、植栽の足元、駐車場周りなど)から屋外コンセントの位置まで、中身が空っぽのPF管だけを地面の下に通しておきます。管を通すだけなら、わずかな費用で済みます。これさえ埋めておけば、数年後に「やっぱり照明が欲しい!」となった時も、地面を壊すことなく管の中にスッと電線を通すだけで簡単にライトを追加できます。
新築外構は、見た目のデザインだけでなく「住んでからのメンテナンス性」と「将来の拡張性」を考えておくことが成功の秘訣です。今回ご紹介した3つのポイントは、後から対応しようとすると余計なお金と手間がかかってしまうものばかり。 「あのときやっておけばよかった…」と後悔しないためにも、ぜひプラン計画の段階でハウスメーカーや外構業者さんに相談してみてくださいね!















