600角のタイルテラスが大きく映える、開放的なガーデンプラン

こんにちは。グランド工房相模原店の小森です。

ようやく夜には若干の涼しさを感じるくらいの季節になってきましたね。

皆様暑さ対策は十分でしょうか?

体を冷やすこと、汗をかくような活動はしないことを意識しがちですが、暑熱順化という、少しずつ日常に暑さを感じる活動を取り入れていくことで、体が暑さに慣れる習慣を身に着けることも大事だそうです。

来年以降も暑くなっていくと思いますので、取り入れてみてはいかがでしょうか?

さて、本日は先日施工が完了した、相模原市のガーデン工事をされたS様邸のご紹介です!

完成写真がこちら

600mm角の大判タイルを用いた雄大な広さを感じるタイルテラスに、高さ違いの角柱や柔らかい配色のインターロッキングが雰囲気を明るく、可愛くしてくれています。

階段という機能と、ご家族で過ごされるという機能、お友達とも過ごせるという機能を段差によって使い分けています。

〜before〜

工事前には大きなウッドデッキが構えられていましたが、一部破損が見られたり、階段という機能のために敷地を広く使ってしまっていました。

ここからお友達家族とも過ごせるくらい広いテラスを設けたいということで、打ち合わせを重ねていきました。

お庭全面を改修するような工事だったので、タイルのキリがよいサイズ感でありながら、機能的にも十分な広さを模索していきました。

タイルテラスを計画する際は、いかに加工を少なくできるかで仕上がりの美しさが変わってきます。

今回は600mmのタイルに一切加工が入らないようサイズを調整し、無駄のない美しさが感じられます。

 

今回の計画では、元々育っていたモッコウバラを残したいということで、ゆっくりと眺められるスポットになる、パーゴラを設けました。

柱と屋根に囲まれたモッコウバラは、まるで額装された絵のようです!

今後さらに成長していくと、パーゴラにツルが這っていき、より雰囲気が出てくると思います!

お庭へ続くアプローチ側には、テラスで使用したインターロッキングと同じ商品のサイズ違いで敷きならべたステップで彩っています。

範囲が限られた中で大きなサイズのものを使うと、色んな加工が必要になってしまうので、小さいものをたくさん使うというパターンもありだと思います。

冗長に感じないよう少しずらしている部分があったりするのもアクセントで良いですね。

最後にワンポイント。

お家の入り口は傾斜が急だったことで、複雑な形状に対応できるコンクリート施工としました。が、コンクリートのみだと殺風景になってしまうということで、施主様の方でワンちゃんの足跡風のレンガを埋め込みました。

こういった遊びは施工時にしかできません。後々後悔しないよう打ち合わせ段階から話しておきたいですね。

以上になります。

今回は真夏の中での作業となりました。

連日作業いただいている職人さんには頭が上がりません。

お打ち合わせの中では施工体制や工期等、計画に関すること以外のお話もたくさんさせていただきます。

一緒に不安事を解消していければと思いますので、ぜひ一度ご相談ください。

 

ではまた次回のブログでお会いしましょう。

ありがとうございました。

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