2023/07/14 / 外構 お庭
外構の仕上げに最適!笠木で壁を美しく保つ方法と素材ガイド

外構やお庭の壁は、雨垂れや汚れが溜まりやすく、見た目にも影響を与えます。この記事では、笠木を取り入れることで壁を美しく保つ方法と、アルミやレンガ、FRPなどの素材の特徴をご紹介します。
笠木とは塀や壁、手すりなどの最上部に施工する仕上げ材のことで、コーピングとも言います。笠木は通常下部よりもやや大きめに作られ、装飾的な役割を持つだけでなく、水切りの役割を果たします。
雨水などが壁をつたうのを和らげ汚れづらくします。壁の天端には汚れが溜まりやすいので、壁をきれいに保つために笠木をつけたデザインにするのもおすすめです。室内では木材を使った笠木も用いられますが、本日は耐候性、耐久性に優れたエクステリアで人気の笠木の素材をご紹介します。
アルミ笠木は色褪せや腐食などにも強く、流行りのスタイリッシュな住宅にも調和しやすい素材です。”玄関の顔”とも言われる門塀など、特に汚れが目立たなくしたい場所や、目を引く場所に使用してみてはいかがでしょうか。距離が長い壁の場合でも、笠木がアクセントになりデザインが引き締まります。
こちらは凹凸のあるタイル花壇の天端にアルミ笠木を使用。
凹凸のあるタイルや自然石の壁の天端や側面も笠木を使えばきれいに仕上げることができます。
笠木に照明を組み込むことで夜の雰囲気もおしゃれに演出することができますよ。
自然石貼りの壁の天端に別素材の自然石で笠木を作りました。自然石ならではの厚みや質感は壁に重厚感と温もりをもたらしてくれます。
門柱や塀のアクセント、花台などで使う角柱の天端に笠石を施工することで、上品な仕上りになりますよ。
洋風なお家にお似合いのレンガ。曲線の壁や植物との相性も抜群です。優しくやわらかい印象になりますよ。
塗り壁の場合レンガの間の目地から雨垂れが流れやすいので、上部に汚れが溜まらないよう掃いたりお水をかけるなどこまめにメンテナンスしてあげると良いですよ。
FRP(繊維強化プラスチック)という素材は、船にも用いられる丈夫なプラスチックでできています。上の写真は壁と物置の天端がFRPの笠木です。
FRP製の笠木は石材やモルタルなどでは表現しにくい細やかなデザインが可能です。洋風瓦や木目調など、笠木をつけるとおしゃれになりますよ。
笠木を取り入れることで、壁の美観を保ちながら耐久性も向上します。ご自宅の外構に最適な素材を選び、長く美しい空間を維持しましょう。
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