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2025/08/01 / 住まいの雑学 外構

自宅の外構、当て逃げ被害にあったらどうしたらいいの?

自宅の外構、当て逃げ被害にあったらどうしたらいいの?

ふと見ると、道路側の花壇に何かぶつかった跡がある!
車庫のポールが折れ曲がっている!
狭い道路を大型車が無理に通って門塀の一部を擦ってしまった!
など、外構のトラブルは以外と多く発生しています。

さて、そんな被害にあった場合、または自分が誤って事故を起こしてしまった時はどうしたらいいのでしょうか。

いざという時、どう行動すればよいか知っておくと安心です。
今回は、当て逃げ被害にあった際の対応手順や、外構修理のポイントをお伝えします。

1.防犯カメラを確認する

最近では個人住宅であっても防犯カメラをつけることが一般的になってきています。
もし、防犯カメラを設置しているご家庭であれば、いつどこで誰が起こした事故なのかを確認しましょう。

もしかしたら車のドライブレコーダーにも映っているかもしれないので、そちらも併せて確認してみるといいですね。

もし、どちらも設置していない場合はこれを機に防犯対策として取り付けてみてはいかがでしょうか?

2.警察に被害届を出しましょう

防犯カメラ映像などが無い場合は、残念ながら犯人の特定は難しいかもしれません。
個人で探るには限界がありますので、警察に通報して事故証明書を発行してもらいましょう。

事故現場のbefore とafterの写真があれば持参するとより対応がスムーズかもしれませんね。

3.加入中の保険内容を確認する

当て逃げ事故の場合、まずは加入している保険内容を確認しましょう。
台風被害のような場合も、カーポートやフェンスの破損などは火災保険で補償される場合があります。担当者に確認をしてみましょう。

4.外構業者に連絡する

事故現場の現地調査を依頼し、復旧・修理の見積もりを作成してもらいましょう。

もし、事故を起こした相手が保険を使える場合は、外構業者が保険会社と直接、見積送金関連の手続きを行ってくれる場合もありますので確認しましょう。

~依頼から工事完了までの流れ~
■現地調査
■見積作成
■保険申請

~保険申請のために準備するもの~
■現況写真
■復旧のための見積書

~よくある注意点~
事故が起きた箇所(ブロックやポールなど)がもともと年数が経っていた場合、これを機に見栄えよく作り変えたい…と思われる方もいらっしゃいますが、その場合は保険がおりません

あくまでも現状復旧の見積もりとなります。
現状復旧に加え、追加で工事したい場合はもちろん自費となります。

見積りは保険会社用に1部自宅保管用に1部準備してもらうといいでしょう。

その後、保険の審査が可決されたら外構業者に工事を手配してもらいます。
工事費の入金の流れとしては、一度施主にて代金を支払い、その後保険会社から入金される場合と、保険会社から直接外構業者に入金される場合があるので確認が必要です。

工事が完了したら現場写真の送付をして一通りの流れは終了です。

5.まとめ

外構の当て逃げ被害は、予期せぬタイミングでやってくるもの。
慌てず落ち着いて対応するためにも、「やるべきこと」を知っておくことが大切です。
被害後の手続きや修理の流れを知って、しっかり備えておきましょう。

今回は被害にあった場合を想定して流れを説明させていただきましたが、いつ自分が加害者になるかも分かりません。
その際は焦らず警察と保険会社に連絡しましょう。

日頃の生活も時間に余裕をもって安全運転で行動したいですね。

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