ガーデニング10カ条その６　防犯上、外からも中が垣間見られる外構にしましょう。

更新日　2015.02.03

お庭と外構工事・リフォーム工事で家族の幸せを提供する

「グランド工房」のエリアマネージャーの脇阪です。

「専門家が考える、ガーデニングの１０ヶ条」 を詳しく解説するシリーズ。

１０ヶ条　その６　「防犯上、外からも中が垣間見える外構にしましょう。」の巻

敷地の外周は、塀やフェンス・生垣で囲まれていることが一般的。

その外周部分は、外から敷地内が見える方が防犯的には良いと言われています。

ネットで「豪邸の塀」で画像検索してみたら・・・

【これでは、敷地の中が全く見えない…】

上の写真は、極端な例ですが、このように背が高い塀で囲むと敷地内が見えません。

つまり、忍者のように泥棒さんが塀を乗り越えて侵入した場合、

外から泥棒さんが中で何をしているかは、わかりません。

（防犯カメラが設置されていれば、別ですが…）

だから、外から敷地の中の様子が垣間見える外構が良いのです。

そして、何棟も住宅が立ち並ぶ分譲団地の場合は、

敷地内が垣間見えるようになっていると、

ご近所同士でお互いの家を見守っている効果があります。

【アルミ鋳物フェンスで外周を施工している住宅】

【生垣（樹木）で外周を施工している住宅】

上の2枚の写真のように、完全に遮っているわけではない状態が理想的です。

もちろん、プライベートな空間となる部分は、目隠し重視で構いません。

「お隣りさんやお向かいさんとお互いの家を見守りあう。」

これって、コミュニティー作りにも、防犯的にも 大きな効果を生み出す素敵な取り組みですよね。

以上外構づくりの参考にしてください。

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