こんにちは！グランド工房東熊本店の高口です。
家づくりが進むと、次に気になってくるのが「外構（お庭まわり）」ではないでしょうか？
毎日通るアプローチや車の出し入れをする駐車スペース、お庭で過ごす家族の時間。
外構は、住まいの“第一印象”を決めるだけでなく、毎日の暮らしやすさを大きく左右する大切な部分です。
特にここ熊本エリアでは、阿蘇の自然に囲まれたロケーションや、車中心の生活スタイル、そして近年の住宅地の開発状況を踏まえた外構計画がポイントになります。
この記事では、グランド工房東熊本店で実際にお手伝いした施工事例を交えながら、新築外構を考えるうえでのポイントや注意点をご紹介します。
目次
① 熊本での暮らしにあった外構づくりって？
熊本は、自然と街のバランスが取れた住環境が魅力。
特に菊陽町や合志市は、新しい分譲地が多く、広々とした敷地を活かした戸建て住宅が目立ちます。
車中心の生活が多いエリアなので、駐車スペースの使いやすさが外構計画の重要ポイント。
ご家族の車はもちろん、来客用スペースを確保するご家庭も多いです。
また、熊本の方は“おもてなし上手”。
お庭やテラスでのバーベキューやホームパーティーを楽しまれる方も多く、「人が集う外構」への関心が高いのも特徴です。
そのため、駐車スペースやお庭の配置、動線、そして全体のデザインバランスが大切になります。
② 外構施工事例をご紹介【施主様コメント付き】
ここからは、グランド工房東熊本店で実際に施工させていただいたお客様の事例をご紹介します。
― 大津町 K様邸 ―
建物の直線的なラインと白い外壁を引き立てるよう、「緑が映えるアプローチ」をテーマにご提案。ジュンベリー、モミジ、アオダモなど、四季折々の表情を楽しめる植物を取り入れました。
目隠しには木目調のフェンスを採用し、玄関の木目壁と調和させることで、統一感のあるデザインに。
アプローチの床面には、直線の美しさを活かしたインターロッキングを施工し、柔らかいベージュカラーは奥様にお選びいただき、優しい雰囲気を演出しています。
《施工後のお客様の声》
家の雰囲気にぴったりの提案をしていただきました。
打ち合わせのたびにイメージが膨らんでいくのが楽しかったです！
― 菊陽町 K様邸 ―
建物の外壁と門塀の色味を合わせ、ネームプレートでアクセントをプラスしました。
照明が一体型のネームプレートを使用していますので夜の雰囲気もよく存在感のある門塀になっています。玄関までの階段は、少しでも広く感じられるように斜めのアプローチに。駐車場から玄関まではカーポートのおかげで雨の日でも濡れる心配はありません。
また、カーポートは木目のアルミパネルの屋根を付けており、夜はダウンライトで愛車をライトアップ、また足元の安全も確保できます。
《施工後のお客様の声》
提案力が高く、施工はとても丁寧でした。また、営業さんも頻回に現場を見に来てくださり、安心感もありました。価格が他社より若干高めですが、納得の保証内容や提案力ですので、予算が許すならこちらに依頼すれば間違いありません。
― 熊本市 I様邸 ―
全体をモノトーンでまとめた、洗練されたシンプルモダンな外構が完成。植栽の彩りが美しく際立ちます。夜間には、カーポートのシームレスラインライトが柔らかく光を放ち、外壁に映るアオダモの影が幻想的な雰囲気を演出します。お庭は土間仕上げとコンクリート平板を組み合わせ、シャープなデザインが住宅と調和した上質な仕上がりとなりました。
《施工後のお客様の声》
とても良い外構を作っていただき、家全体がかっこよくなり、子供の友達もたくさん遊びに来てくれます。グランド工房さんは内容・価格共にバランスの良い提類をしてくれるところ、相手のイメージに近づける日ごろの勉強をされていところが良かったです。
③ 新築外構で掛かる費用の中身と熊本エリアの注意点
■ 敷地が広く、工事面積が大きくなりがち
熊本市近郊では郊外の宅地や分譲地が多く、駐車スペースや庭の面積が広めなのが特徴です。
すなわち施工面積が増えるため、外構費用が高くなる傾向があります。
■車の保有台数が多い家庭が多い
一家一台ではなく、一人一台車を所有している世帯が多いのも特徴。2〜４台分の駐車スペースを確保するケースが多く、その分、コンクリート舗装やカーポート設置などの費用も上がります。
■境界ブロック・フェンスの長さが増えやすい
敷地が広い分、境界線の長さも長くなりやすく、その分、境界ブロック・フェンスなどの施工費もかさみます。
■プライバシー確保のための目隠し
熊本では敷地が開けた場所にある住宅も多く、道路や隣地からの視線が気になりやすい立地もあります。そのため、目隠しフェンスや植栽での視線対策のための工事が必要になることもあります。
■自然災害に備えたカーポートやテラス屋根
台風や地震などに備えたカーポートなどの設置をご検討する方もいらっしゃるかと思います。
その場合は設置にかかる費用もしっかりと予算の中にいれておきましょう。
④ 外構工事で失敗しないために
外構は、家の「顔」となる大切な部分。
でも実は、「できあがってから後悔した…」という声も少なくありません。
熊本市近郊で新築外構を考えるなら、よくある失敗例を知っておくと安心です。
■「丸見えだった…」の後悔
特に多いのが、「オープンにしすぎて、外から室内や庭が丸見えになった」というケース。
熊本市では広い道路に面したお宅や、角地に建つ家も多く、どうしても視線が入りやすくなります。
大きな掃き出し窓をつけたのに、「なんだか落ち着かない…」という声も。
そんなときは、目隠しフェンスや植栽でやさしく視線を遮る工夫が効果的です。完全に囲わなくても、部分的な目隠しでグッと安心感が変わります。
■「門柱の雰囲気がちがった…」というミスマッチ
外構の印象を左右する門柱。
でも実際には、外壁や玄関ドアと合わないデザインを選んでしまい、「なんだか浮いてる…」と感じることも。
■「駐車スペース、狭かった…」の現実
図面上ではしっかり見えた駐車スペース。でも実際に停めてみると、ドアの開閉がしづらかったり、出入りが大変だったり…。
熊本市では、来客用や自転車スペースも含めた広さの確保がポイントです。
軽自動車・普通車・ワンボックスなど、実際の車種を想定して設計するのがおすすめですよ。
⑤ 熊本市近郊の暮らしに寄り添う外構づくりを
グランド工房東熊本店では、熊本の自然・気候・暮らし方に合わせた「提案型の外構づくり」を行っています。
建物のデザインや土地の形状だけでなく、「こんな暮らしがしたい」「こんな雰囲気が好き」というお客様の想いを丁寧にお聞きし、理想の暮らしをかたちにしていきます。
使いやすさはもちろん、動線や景観のバランスを考えた、スタイリッシュで心地よい外構をご提案しています。
地域に根ざした目線で、毎日の暮らしがちょっと楽しくなるような外まわりを一緒に作っていきましょう。
⑥ 「外構っていつ相談すればいいの？」そんな方へ
夢のマイホームづくりが始まると、ハウスメーカー選びに土地探し、間取りの検討…と、考えることがたくさんありますよね。
そんな中で意外と多いのが、「外構って、いつ・どのタイミングで相談すればいいの？」というご相談です。
実は、外構も住まいの大切な一部。建物と切り離して考えるのではなく、早めに計画を始めることで、より暮らしやすく、美しい住まいが完成します。
新築外構のプラン・見積提案の場合は、確定した住宅図面（敷地図・配置図・立面図・建物パース）が揃ってからのプラン・見積の受付となります。
「建物の位置や間取りが決まった頃」に外構の予算感や大まかなゾーニングの打合せも可能ですので、お気軽にご相談ください。
もちろん、家の着工をされていても大丈夫です。建物の基礎工事をされる時期にはご相談いただくとゆっくりとお打合せのお時間がお取りできます。
※お打合せ～ご契約まで1か月から2か月ほど頂きます。
HPリンク 新築外構工事についてお伝えしたいこと
この図面があると、門柱やフェンスの位置、アプローチの導線、植栽や照明のゾーニングなど、より具体的で現実的なご提案が可能になります。
家が建ってから「こうすればよかった」と後悔しないために、外構の計画も住まいづくりの流れにしっかり組み込みましょう。
「まだ早いかな？」と思っていても、相談は早ければ早いほど選択肢も広がります。
⑦ まとめ
“魅せる外構”で、毎日がもっと誇らしく、心地よく。
お客様の大切な住まいが、より魅力的に、より心地よくなるよう、
私たちグランド工房飯塚店が“魅せる外構”でお手伝いいたします。
デザイン性だけでなく、暮らしやすさ・使いやすさにもこだわった外構をご提案しています。
「こんな雰囲気にしたい」「どこから相談すればいいか分からない」
そんなご相談も大歓迎です。
熊本市・合志市・上益城郡・菊池郡・菊池市にて新築外構をご検討中の方は
ぜひお気軽に、グランド工房飯塚店までお声掛けください。
理想の住まいづくり、私たちと一緒に始めてみませんか？
