三種の神器 |エクステリア・ガーデン・外構・造園 | 速見郡│グランド工房

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三種の神器

更新日 2016.02.24

寒さのピークが過ぎ、春の陽気が待ち遠しい今日この頃、如何お過ごしでしょうか。

春を迎えない冬はない。と己に言い聞かせ続け、気が付けば暦は三月を迎えようとしております。

今回はお客様のお庭の工事を進めていくうえでの、我々スタッフの三種の神器とされる道具たちをご紹介いたします。

 

其の壱。測量機。レベルなどとも呼ばれます。

傍から見れば真昼間から天体観測を試みるロマンティスト。しかしながら本当は、

これにより階段やスロープなどを作っていくにあたっての高低差を測量しております。

宇宙のビッグバンにより生まれたこの母なる大地の高低差を測量しようと試みた人類の努力と技術とロマンの集合体です。

この美しい完成された三点立。徹底された無駄の排除。究極の造形美は究極の機能美とも云えます。スケールが大きくなりました。

 

其の弐。スケール。大きさは宇宙規模ではなく、手のひらに収まる小さくて頼りがいのあるアンチクショウ。

巻尺とも呼ばれます。コンベックスという横文字のクールな呼び名も持つニヒルな道具です。

高さ・長さ・深さなどミリ単位から計測する優れものです。

残念ながら気になるアノ人との心の距離は測れません。

 

 

其の参。水平機。

ブロックやレンガを組積する際などに頻繁に用いられます。これにより水平・垂直を見て取ることができます。

「おやおや、職人さん、今日は一段と右肩上がりですね。」なんてことになっては困ります。

また残念ながら心の平穏は測ることはできません。

 

以上、簡単ではございますが、我々スタッフのなくてはならない三種の神器をご紹介いたしました。

まだまだ寒暖の差が厳しい日が続きますので、皆様もくれぐれもご自愛くださいませ。

 

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カテゴリ:工務ブログ

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