こんにちは。グランド工房相模原店の小森です。
気持ちの良い季節が終わりを迎えようとしていますね。職業柄年中外に出てお家に足を運ぶので、真夏は体調管理に気を使うと大変です。
そんな中黙々と作業してくださる職人さんには頭が上がりませんね・・・
さて、本日は先日施工が完了した、相模原市のガーデン工事をされたN様邸のご紹介です！
完成写真がこちら
グレーを基調とした中にブラックの差し色が映える横張りの目隠しフェンスを中心に、人工芝や植栽等、機能性もさることながらデザイン性を重視したガーデン工事になりました。
角地ということもあって、横に繋がるデザインを採用しやすく、見ていて楽しい雰囲気になりました。
〜before〜
ご新築直後でお庭が手つかずの状態でした。
ご家族での過ごされ方、主庭や側庭の使い方をお聞きしながら、毎回楽しく悩むようなお打ち合わせをしていきました。
ご新築時にお庭周りを残したままにされる方がいらっしゃいますが、あまり期間を空けすぎると雑草が茂ってきて、その刈込の費用や処分費等もかさんでしまうので、なるべく早く綺麗にしておくことをおすすめします。
高さ1.2ｍの目隠しフェンス。
今回は目隠しというより周囲との心理的な仕切りを重視していたので、板同士の隙間は20mmに設定しました。
法律上、ブロックの上に建てられるフェンスの高さは1.2mまでと決まりがあります。
もし似たような計画をお考えの方がいらっしゃいましたら、今のブロックの状態やその周囲の状態を確認してみてもよいかもしれません。
お庭の大部分は人工芝で覆いました。
今回はご家族４名で過ごされるということで、お庭の半分をウッドデッキやタイルテラスにすることはせず、全面としました。
お庭の計画で最も重要なのはどんな過ごし方をしたいか、誰が何時頃どれくらいの頻度で使うかというところです。
お図面やお写真があればシミュレーションすることもできますので、ぜひ一度ご相談ください。
側庭は植栽帯とし、通りにお住いの方へも見える位置だったので、デザインを盛り込みました。
均等な幅で高さ違いの植栽がリズムを作ってくれて、その手前にデザイン格子を設けることで奥行きを生んでいます。
こういったデザイン格子には機能性はあまりないですが、あることによってお庭の雰囲気をぐっと良くしてくれる、そんなところがあります。
足元には景石やスポットライトを置いてあげて、どんな角度からでも、一日を通して華やかな表情を見せてくれます。
いかがでしたでしょうか。
どんな空間であれば、そのお家でしか実現できない良さというものがあります。
些細なお悩みから話が広がり、素敵なお庭になることもありますので、気になる方はご相談ください。
また次回のブログでお会いしましょう。
ありがとうございました。
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