こんにちは。グランド工房相模原店の小森です。
最近久しぶりに映画館で2時間程度の映画を見ました。
今は2時間もの間1つのことだけを続けることはあまりなく、ふと携帯を見てしまったり、別の動画を見てしまったりします。
こういった生活だからこそ、没頭できる体験は大切にしたいですね。
さて、本日は先日施工が完了した、相模原市の外構改修工事をされたT様邸のご紹介です!
完成写真がこちら
大型車でも出入りできるほど間口を広く取った電動式のオーバーゲートが目に留まります。
続く角柱・門扉・機能門柱まで、住宅や既存フェンスとの調和が取れるようデザインを施しました。
〜before〜
施工前はオーバーゲートではなく、伸縮門扉を開け閉めして出入りされていましたが、毎日使用する中だと使い勝手が悪く、前面道路も交通量が多いため、外出時は開けっ放しになっていました。
そこからオーバーゲートを軸に、門柱のデザインや門扉の大きさだけでなく、高さや位置関係に至るまで細かく打ち合わせを重ねていきました。
重厚感あふれるオーバーゲート
電動タイプなので、お車に乗った後ボタン1つで開閉操作ができます。
今回は既存のカーポート・隣地の壁・変形地という中での設置だったので、何度も大きさや位置を確かめながら納まりのよいところを探しました。
門柱はLIXIL様の機能門柱FKという、非常にシンプルなデザインでありながら機能を十分に備えた商品で、壁材にはブリュームメタルグレーというシックな風合いのものを選びました。
表札はご夫婦でシミュレーションをしながら気に入ったデザインのものをそのまま取り付けさせていただきました。
基本的には私たちに全て一任させていただいていますが、自身で考えたデザインが一生残るというのも感慨深いですね。
オーバーゲート横の角柱は1本ずつ全て高さを変えています。
オーバーゲートの天辺から門扉の天辺までスムーズにつながっていきます。
見ていて気持ちいいですね。
角柱はダスクグレーというお色で、数ある色の中で唯一耐傷性、つまり傷が目立ちにくい加工がなされていて、交通量の多い道路からの石片や砂利が当たってもわからないというメリットがあります。
以上になります。
今回は既存物を解体し、新たにサイズが決まってしまっているものを組み合わせて配置するという、配慮すべき箇所が多い工事でした。
たくさん考え抜いた分、綺麗に納まったときは嬉しい気持ちになりますね。
こういった外構改修の場合、既存物との兼ね合いが非常に重要になります。
時間はかかってしまうかもしれませんが、納得のいく計画に一緒にしていきましょう。
それではまた次回のブログでお会いしましょう。
ありがとうございました。
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