グランド工房

グランド工房

2025/11/07 / 外構 お庭 おうち時間

圧迫感のないおしゃれな目隠しアイデア|デザイン性と暮らしやすさを両立する方法

圧迫感のない目隠し

お庭や外構に目隠しを設けたいけれど、壁を高くすると圧迫感が出てしまう…。
そんなお悩みを解決するのが抜け感を大切にしたおしゃれな目隠しです。視線を程よく遮りながら、光や風を感じられる工夫を取り入れることで、快適で心地よい空間に仕上がります。
今回は、圧迫感を与えないおしゃれな目隠しのアイデアをご紹介します。

1.程よい抜け感で軽やかな目隠し

①デザインパネルやスルーブロックで抜け感を演出

全面を壁で覆うのではなく、一部にデザインパネルスルーブロックを取り入れると、圧迫感を抑えながら視線を遮ることができます。光や風が通り抜けるため、屋外らしい開放感を感じられるのも魅力です。模様や配置を工夫すれば、お庭のアクセントとしても楽しめます。

②テラス空間は壁と屋根の間に隙間をあける

屋根と壁で囲うテラスは、完全に閉じると室内のような印象になりがちです。そこで、壁と屋根の間に少し隙間を設けると、視線は程よくカットしながらも、抜け感を確保できます。自然光が差し込み、日中も明るく快適に過ごせる点もポイントです。

③植物を添えて無機質にならない工夫

アルミやコンクリート素材だけで構成すると、冷たい印象になりやすいもの。目隠しの周りに植栽を組み合わせれば、柔らかな雰囲気が生まれ、圧迫感を感じにくくなります。低木やグランドカバーを添えるだけでも、印象はぐっと変わります。

2.道路際や隣地に配慮した目隠し

①道路際から控えて配置+植栽でゆとりを演出

道路に面した場所に高いフェンスや壁を設置すると、防犯性は高まりますが、圧迫感のある家に見えてしまうことも。道路際から少し控えて設置し、その手前に自然石や植栽を配置すると、街並みにやわらかく馴染みます。目隠しと同時に、景観づくりにもつながる方法です。

②採光パネルなら隣地沿いでも暗くならない

隣家との境界に壁を設置する場合、隣地が暗くなりやすいのが悩みどころ。採光パネルを使えば、光を通しつつ視線を遮ることができるため、お隣さんへの配慮にもなります。

③コンパクトなお庭にもおすすめの採光パネル活用

お庭の奥行が限られている場合でも、採光パネルを使えば室内の明るさを保ちながらプライバシーを守れます。特に、リビングやダイニングに面した境界沿いに設置すると、日中は自然光を取り込み、夜はライティングで幻想的な雰囲気を楽しむことも可能です。

3.まとめ

目隠しは「ただ隠す」だけではなく、デザインや配置を工夫することで、圧迫感を軽減しながらおしゃれで快適な空間を演出できます。抜け感のあるパネルやブロック、光を取り込む採光パネル、植栽との組み合わせなどを取り入れれば、プライバシーを守りながら心地よく過ごせる庭づくりが可能です。ぜひ、ご自宅のお庭や外構に合った圧迫感のない目隠しを取り入れてみてください。

  • 施工事例集のご紹介
  • 最新事例集をプレゼント

記事キーワード

キーワード

  • モダンナチュラルとにかくカッコイイ外構
  • 人工木ウッドデッキのお庭
  • 施工事例
  • インスタグラム
  • ライン
ページの先頭へ戻る