2023/01/27 / 外構 お庭
住みよい暮らしのキーワード『背景を整える』

こだわってお家を建てたけど、境界ブロックが古くて玄関周りが映えない…視線が気になってカーテンが開けられないしお庭でもくつろげない…似たような環境の方も多いのではないでしょうか。住みよい暮らしは背景を整えることが大切。お悩み解決のカギとなる背景の素材をご紹介します。
外出する時、帰宅する時に毎回通るアプローチ。玄関を開けたらお隣さんの窓や勝手口が見えたり、古い境界ブロックが目についてしまうというような環境の人も多いのではないでしょうか。
家の外観に合うフェンスやウォールなどでアプローチの背景を作ることで、気になる部分をうまく隠すことができます。色味や素材が家に馴染むことで住宅とのトータルコーディネートができ、お家がより引き立ちます。
玄関ドアを開けた時の景色。お気に入りのタイルを使用した角柱や大好きな植物が目に入るとうれしくなりますね。
Before
入口が狭く道路の見通しが悪いとお悩みでした。
After
両脇にあった花壇を撤去し和風のお家に合う自然石張りの壁にリフォーム。入口だけでもアプローチの背景を整えると印象が大きく変わります。
Before
リビングの大きな窓から見える景色がお隣さん家の裏に設置されている設備。植栽を植えているものの設備に目がいくのがお悩みでした。
After
室内からの眺めを考慮したテラス空間に。
お気に入りのモザイクタイルや石張りをアクセントにしたウォールと木調の樹脂フェンスで高さのある背景を作りました。壁の手前に植栽を配置することで緑が映えます。
窓先の景色が整うと家の中にいてもカーテンを開けて眺めたくなりますね。もちろんお庭で過ごす時にもくつろげる空間になります。
背景がフェンスだけだと無機質な印象になりがちですが、手前に植栽を植えることでフェンスが背景となり植栽の緑がより際立ちます。
お庭をくつろげる空間にするためには周囲からの視線が気にならない環境にすることが重要です。特に隣地の方が地盤が高い場合や、玄関や窓の位置がお庭とぶつかる場合、道路から視線の通る環境だったりすると落ち着きませんよね。
背の高いプライバシー対策が必要な時、アルミ複合板でできた耐候性の高いボードで施工するのもおすすめです。様々な柄のボードがあるので、住宅にマッチする素材を見つけてみてください。
(別ページが開きます)
こちらは大判のセラミックタイルとアルミの縦格子フェンスで背景を作っています。可動式の日よけと一体型の商品です。テラス屋根やフレームと一体型の商品だと高さもあり、見た目も統一感のある背景になります。
快適な暮らしをするために背景を整えることがとても大切です。フェンス、ウォール、ボード、採光スクリーンなど素材は様々あるので、ご自宅の環境に合うものを取り入れてみてくださいね。
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