グランド工房

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2022/04/22 / お庭

テラス囲い・ガーデンルーム設置時の注意点

テラス囲い・ガーデンルーム設置時の注意点

「洗濯物を干すスペースが欲しいな」「お庭にくつろげる空間を作りたい」
そんな想いを叶えてくれる、テラス囲いやガーデンルーム

設置したいところに住宅の設備など干渉するものがあると、「我が家は取り付けられるのかな?」と心配になってしまうものです。
設置を検討するときに注意したいポイントをお伝えしていきます。

設置時に注意が必要! 主な干渉物

1 ガス給湯器:×
2 電気給湯器:○
3 室外機:×
4 雨樋・エアコンダクト:△
5 雨水マス・汚水マス:○
6 掃き出し窓の戸袋:△
7 立水栓・屋外コンセント:○

1.ガス給湯器:×

ガス給湯器
ガス給湯器に関しては注意が必要です。

湯沸器や風呂釜のお湯を沸かす際には、ガスを燃やすために大量の空気を必要とします。
屋外設置用のガス機器をガラスや波板などで囲んでしまうと、空気が不足し、ガス機器の故障、あるいは不完全燃焼による一酸化炭素中毒など、
大変な事故につながる危険性があります。

やむを得ず設置する場合は、必ず温風吹き出し口の前に、窓や開口を取りましょう。

2.電気給湯器:○

電気給湯器
屋外設置用の電気給湯器の場合は、ガスと異なり、囲んでも大丈夫です。
ただし、振動や音が気になる可能性があります。
あらゆる外的要因を想定して作られていますので、無理に囲む必要はありません。

3.室外機:×

室外機
リビングのエアコンなどの室外機は、おいてある可能性が一番高いかもしれません。

しかし、室外機は、外気を取り込んで室内の空気を外に出すという構造になっています。
エアコンを稼働すると、夏場は温風が、冬場は冷風が吹き出し口から出ています。
室外機を囲った空間の中に入れてしまうと、室内の空気も悪くなりますし、ショートなど故障の原因となります。

設置したい場所に室外機がある場合は、ダクト(風の通り道となる管)を延長して、移設が可能です。
移設するためには電気工事が必要となり、移設費用がかかります。
無理に動かすと故障しやすいので、施工業者とよく相談して進めましょう。

4.雨樋・エアコンダクト:△

雨樋・エアコンダクト
屋根のポリカをくり抜くことで、設置できる場合があります。
ただし、その場合は雨漏りしないように、穴の周りをしっかりコーキングすることが必須です。

メーカーによっては、オプションで、雨漏りを防ぐ専用のカバーも用意されています。

 

LIXIL 現場対応雨樋カバーの紹介
(別ページで開きます)

 

5.雨水マス・汚水マス:○

雨水マス・汚水マス
雨水マスとは、屋根や敷地内の雨水の排水を溜める機能があります。
汚水マスとは、トイレや洗面所、キッチンなどの排水管のあるところに設置されます。
いずれも点検口としての機能を持つので、むやみに撤去したり、開けられないように潰してしまってはいけません。

床面をタイルテラスやコンクリートにする場合は、アジャスターをつかって高さをかさ上げします。

 

または、目立たないように「フロアハッチ」で隠すこともできます。
フロアハッチ
▲フロアハッチ

ウッドデッキの場合オプションの「点検口」を設置すると良いでしょう。
LIXIL 樹ら楽ステージ 点検口
▲LIXIL 樹ら楽ステージ 点検口

6.掃き出し窓の戸袋:△

掃き出し窓の戸袋
最近では、シャッタータイプが多くなりましたが、取り付けたい場所に雨戸の戸袋があることも。
メーカーによっては、戸袋をかわして設置できるようなオプションも用意されています。

 

三協アルミ 晴れもようwith 戸袋納まり
(別ページで開きます)

 

 

 

YKK ソラリア 戸袋逃げ
(別ページで開きます)

 

7.立水栓・屋外コンセント:○

立水栓、屋外用コンセント
場所によっては移設しなければならない場合もありますが、立水栓やコンセントはガーデンルーム・テラス囲いの中に入れることも可能です。
これらの設備があると、洗濯機や空気清浄機などを置きたい場合も便利ですよね。
多くの場合、立水栓は床面の仕上がり高さに合わせて調整する工事が必要です。

まとめ

ガーデンルームなどの囲い商品は、建物や敷地条件に一番合いそうな形を選び、必要があれば加工したり、オプションを使ったりして設置するセミオーダー方式になります。
誤って囲ってしまうと危険な設備もありますし、意外と柔軟に対応できる場合もあります。
必ず専門の施工業者に現地調査を依頼して判断してもらうようにしましょう。

 

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