グランド工房

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2023/06/02 / お庭 樹木・植物・メンテナンス

育てる楽しみ 食べる喜び 果樹を植えて収穫を楽しもう!

育てる楽しみ 食べる喜び 果樹を植えて収穫を楽しもう!

植物を植えるなら実のなる木を植えたい!子どもとお庭で収穫を楽しみたい!という方も多いのではないでしょうか。お庭で育てて収穫も楽しめる果樹を植えて育てる楽しさや収穫の喜びを味わってみませんか?
本日はこの時期収穫できるおすすめの果樹をご紹介します。

1.桑(マルベリー)

桑(マルベリー)

桑の実を食べたことはありますか?桑の実は痛むのが早いのであまり流通していません。
お庭で育てる場合、流通している苗の多くはマルベリーという品種で、鉢植えで管理すれば1.5~2m程度の樹高で管理することもできます。地植えにすると生長が早いので、樹勢を抑えるためにも剪定が必須です。
2本以上植えた方が実つきが良くなります。

桑(マルベリー)

真っ黒く熟した実は甘く、ラズベリーやブルーベリーの代用品としてお菓子作りに使われたりします。そのまま食べてもモチロンおいしいですが、たくさん収穫できた時は痛む前にジャムやシロップ、果実酒などに加工しておくと良いですよ。

2.ウメ

ウメ

ウメを育てるときは、花をメインに楽しみたいなら花ウメ、梅干しや梅酒など実の収穫を楽しむ場合は実ウメを選びましょう。実ウメは花も実も楽しめます。実をつけるためには実ウメの中から2品種くらいを選んで同時に育てるのがおすすめです。日当たりの良い場所で育てましょう。

ウメ

塩に漬けて天日干しした梅干しや、ホワイトリカーや焼酎やブランデーなどに漬けて梅酒、氷砂糖に漬けて梅シロップなど、自家製の梅干しや梅ドリンクで熱中症対策してみてはいかがでしょうか。

3.ジューンベリー

ジューンベリー

ジューンベリーはその名の通り6月前後の初夏の時期が収穫時期です。赤い実が黒味を帯びてきた頃が甘く熟してきた証拠。そのまま食べるか、ジャムなどにする場合はまとまった量収穫できるまで熟した実から収穫し冷凍保存しておくと良いですよ。ジューンベリーの木は1本でも自家受粉し実をつけることができます。

ジューンベリー

春には桜のような白くて可憐な花が咲きます。
ジューンベリーは樹形が美しく育てやすいのでシンボルツリーとしてもおすすめです。
春には花、初夏の収穫、秋は葉が黄色、オレンジ、赤と紅葉の色の変化も楽しめます。

ジューンベリー

4.ブルーベリー

ブルーベリー

ブルーベリーは低木なので地植えでも鉢植えでも育てやすいです。
ブルーベリーは品種によりハイブッシュ系とラビットアイ系に大きくわかれます。実を収穫するためにはハイブッシュ系は同じハイブッシュ系で異なる品種を、ラビットアイ系は同じラビットアイ系で別の品種を一緒に育てて受粉させると良いです。

ブルーベリー

ブルーベリーはスズランのような釣鐘型のかわいいお花が咲きます。花が咲き受粉が上手くいけば花が散った後に実が膨らみ始めます。収穫時期は6月から9月にかけて。品種により収穫時期が異なります。

ブルーベリー

秋には真っ赤に紅葉する葉も目を引きます。
ブルーベリーは酸性の土壌を好みます。園芸店やホームセンターにブルーベリー用の土が売られていますので、植え付ける際には土にもこだわってあげましょう。

5.まとめ

いかがでしたか。ジャムにしてトーストやヨーグルトにかけたり、シロップにして炭酸水やお水で割ったり、お酒にして晩酌を楽しんだり・・・大切に育てた果樹を収穫しておいしくいただきましょう!

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