グランド工房

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2020/02/05 / 外構 おうち時間

プロが教える。ライティング(照明)の素敵な効果

明かり一つも無い夜道を歩くとき、その道は「怖い」「不安」といった印象を与えます。

反対に等間隔に街灯があったり、お店の明かりが灯っていると「安心」があります。それは、きっとお家に対しても言えること。夜、我が家に帰るときを想像してみてください。明かりは、カーテンが閉まった部屋からかすかに漏れるだけ・・の暗いお家、樹木やお家が照らされた雰囲気のある明るいお家。おそらく98%以上の方が後者を選ばれることでしょう。今回は外構(エクステリア)の照明の素敵な効果について、お話したいと思います。

1.大切な家族を守る防犯の役目を果たす

留守だと分かる家が不法侵入されやすいように、夜になっても真っ暗な住宅は侵入者にとっては、残念ながらもってこいの環境になってしまいます。

ただ明るくするだけではなく、光の当て方や色味を工夫するだけでぐんっと素敵な外構となります。
下の写真のように、足元や樹木、壁面を照らすことで簡単に美しく魅せることができます。

2.安全面も配慮した空間に

いくら我が家だと言っても、真っ暗だと危険ですよね。階段の段差や花壇など角がある場所は、特に。
また大切なグランドカバー(草花)たちも踏んでしまう可能性だって考えられます。

足元を照らすだけでも、その危険性がが明らかに減少します。

3.昼間とはまた違った顔を見せてくれる

日中はお仕事されていて、帰ってくるのは夜遅く・・・そんなお父さん、お母さんも多いと思います。
お子さんも大きくなると部活や塾で帰りが遅いこともありますよね。

つまり、夜に家を見ることが多い方も大勢いるはずです。

家を建てるとき、お家の外壁の色にせっかくこだわっても夜はほとんど見えません。そんなときにライトを少し入れることで、外壁のタイルの凹凸が綺麗に見えたり、樹木の影が外壁にうつされて幻想的になったり・・昼間には絶対見れない顔を見ることができます。

4.まとめ

今回はライティング(照明)の素敵な効果についてお話ししました。

この記事を読んで、外構にライトを取り入れようと思ってくれる方が少しでもいらっしゃれば嬉しいですが、ただむやみやたらと入れればいいというわけでありません。

明るすぎず、暗すぎず。少なすぎず、多すぎず。

照明の入れ方にはしっかりとしたポイントがあります。今では照明の種類もたくさんのものがあります。自分の家に合う照明は?照らし方は?我が家に照明を取り入れるにはどうしたらいいんだろう。と気になる人、外構のプロに、一度相談してみてくださいね。ワンランク上の外構になること間違いありません。

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