2024/01/19 / 外構 お庭
いざという時に役立つエクステリア

いつ発生するかわからない地震や、想像以上に被害が出る台風などの自然災害。防災グッズの見直しや置き場所、家や外構の耐震、耐風圧強度など、気になる人も多いのではないでしょうか。
本日は、いざという時に役立つエクステリア、災害時の助けになりうるアイデアをご紹介します。
水や食料、懐中電灯などを入れた防災グッズを備えている方も多いと思いますが、みなさんは防災グッズをどこに保管していますか。大きな地震が発生した場合、防災グッズの保管場所によっては持ち出すことが困難な場合もあるかもしれません。
いざという時に備えて、物置の中や車の中など、屋外にも防災グッズを備えておくことをおすすめします。
キャンプが好きな方は、テントや寝袋、ランタンなどのアウトドア用品を物置に入れている方もいらっしゃるのでは。お庭の隅の方や、駐車場の奥などに設置することの多い物置。建物から少し離れた場所に家庭用の防災倉庫として、アウトドア用品や防災グッズを収納しておくと良いかもしれません。
物置が倒れないように、アンカーでしっかりとした施工をしておくとより安心です。
環境が許せば車からアクセスしやすい場所に物置を設置することで、バーベキューグリルやテントなど荷物の積み下ろしが楽になりますよ。
車の中にも非常時に備えて食料品や着替え、毛布などを常備しておくと良いですね。
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台風や積雪が多い地域の方や、風が吹き抜けるような立地の方におすすめなのが、折半カーポートです。耐風圧や耐積雪量に優れており、夏の日差しもしっかり遮ってくれます。
スタイリッシュなデザインや、あたたかみのある木調色などもあります。住宅と調和し愛車を守ってくれますよ。
今あるカーポートに後付けで補強できるオプションがある商品もあります。気になる方は専門店へご相談してみてくださいね。
商品の強度はもちろんですが、設置する際に基礎がしっかり施工されるかなど、信頼できる施工店を選ぶことも大切なポイントです。
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災害が起こり、断水や停電などで苦労することもあります。水は大切な資源。雨水タンクを設置することで、普段は花の水やりや洗車時などに利用することで節水に役立ちますし、災害時にはトイレの排水や、災害が落ち着いた後に掃除する際にも利用できます。
地域によっては雨水タンクを設置するのに助成金がでる場合もあります。お住まいの自治体を調べてみてはいかがでしょうか。
また、お庭にガーデンシンクがあると災害で汚れてしまった物を洗う際に役立ちます。高さのあるガーデンシンクだと姿勢も楽で便利です。
釣り好きで魚を捌く方や、お庭でガーデンパーティーを楽しみたい方にもおすすめですよ。
いかがでしたか。いつ起きるかわからない非常時に備えて、今できることから実践していきたいですね。これから設置を考えている物置やカーポートなどのエクステリアは、「減災」や「災害時」という視点で検討してみることも大切ですね。普段の生活から役立つエクステリアが非常時にも助けてくれますように。
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