2024/03/22 / おうち時間 お庭
お庭に「離れ」でくつろげる居場所づくり
趣味に没頭したい時、勉強や作業に集中したい時、景色や静寂を楽しみたい時、気持ちを切り替えたい時など、普段過ごすのとは違う空間に行きたくなることはありませんか。
本日は、お庭に「離れ」を作ることで叶えるくつろげる居場所づくりのアイデアをご紹介します。
「離れ」という言葉にどんなイメージが湧きますか。旅館や料亭の個室のような特別な雰囲気や、自宅と同じ敷地内に作ったアトリエやお店などが思い浮かぶかもしれませんね。普段生活する場所からほど近い場所にある、特別な空間。お庭に「離れ」を作るとしたら、そこでどんなことをしてみたいですか。
本日ご紹介するお庭での「離れ」は、壁や屋根でしっかりと囲われた建物に限らず、おうちから少し離れた場所に設けたくつろげるテラス空間のアイデアです。気に入ったポイントがあれば、ぜひお庭に取り入れてみてくださいね。
普段生活する「家」から「離れ」までを繋ぐ道。これから離れで過ごす時間にわくわくしながら歩く道中を楽しんでみませんか。室内からお庭の離れと導く園路。ウッドデッキだと掃き出し窓からスムーズに行き来することが可能です。目線の先に色鮮やかな樹々があると癒されますね。
飛び石や細いアプローチなど、メインの玄関アプローチとは違う素材や形で、その先に何があるのか足を運んでみたくなる園路をぜひ楽しんでみてくださいね。
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お庭に離れを作る最大のメリットは、室内で過ごす時と違う景色を楽しめる点です。屋外だからこそ感じることのできる風や、樹々の揺らぎ、鳥や虫の鳴き声、日差しや影の動きなどを感じながらゆったりと過ごすことで、リラックスやリフレッシュできますよ。
夜は上質なライティングで昼間とは違う景色を楽しんでみてくださいね。
お庭の離れは建物のように完全に囲われていなくても、樹木やフェンス、デザインウォールなどで周囲の視線が気にならないプライベート空間をつくることが可能です。
道路からの視線、隣地からの視線がきになる部分は高さや素材にこだわったプライバシー対策をして、くつろげる空間にしましょう。
離れから住まいを眺めるような配置にすると、家の中にいる家族の気配を感じつつ、ひとり時間を楽しむということもできますよ。
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離れでとことんくつろいだり、集中するために、したいことに合ったソファやイス、テーブルなどのファニチャーや、強い日差しや雨などを和らげるシェードや屋根など、離れで過ごすための環境を整えましょう。ガーデンルームのように囲われた空間であれば、暑い時期も寒い時期もくつろげるよう、エアコンなどの空調設備を導入することもできます。
お庭にあるだけで絵になるお洒落なオーニング。手軽にサッとシェードを開閉でき、天気の良い日にちょっとお外で朝食やコーヒーを、友人を招いてランチやおうちカフェを、など、楽しい時間が過ごせそうです。
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いかがでしたか。室内では味わえない屋外ならではのくつろげる空間。お庭に「離れ」をつくり、特別な日常を楽しんでみませんか。
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